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完結 苦しみ苦しむ抜いた末の生涯

今日こそ

数日前の続き 夜明け前 1953年

本陣庄屋の家を継いだ青山半蔵 <滝沢修>
(序盤の最初のころは子役が演じもう少し
進むと(滝沢)の半蔵が登場する)
明治の夜明けを明けますが
まだ江戸の幕末のおどおどしいは続いていました。
父 吉左衛門<伊達信>の死(出だしは父目線でストーリーで進行)
母 おまん<細川ちか子>そして迎えた妻 お民<小夜福子>
とともに
生まれた子供も次第に大きくなり
 娘 お粂<乙羽信子>(中盤過ぎから乙羽は登場それまで子役) 
息子 宗太<山内明>(息子(山内)の出番は終盤だけそれまで子役)
大人に育つころ

半蔵の隠居話が親戚や周りから持ち上がる
息子のに譲るのを拒否し、まえから思っていた寺院の
存在否定への思いから
気が狂った半蔵は
村の寺院に自ら火をつけてしまう
そして捕まり独房行きとなる お粂は悲しむ
そして実績からの人々からの哀れみや
犯罪者として疑いから嫌われる中
苦しんで死ぬのです。
一番父の苦しみをわかっていた理解者として
お粂 目線で終盤版は多く描いていました。

イチおとこの生涯や他の目線をとおして
苦しいばかりの末さらに苦しみ
でも 生きて
そして死ぬ
これははこれで 良い生き様
です!!

人生苦しいことばかりでも、あきらめずに生きようよ。
それを感じさせる作品でした。


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2011/09/01 00:21 | 未(235記事)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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