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計画された非情の銃殺劇 桜の~

使われるだけ使わされて
いらなくなると邪魔だから  「ポイ捨て」
トカゲのようのちょんぎられる存在~”可哀想”

日本映画桜の代紋8回目です。

杉山を乗せ拘置所走る輸送車
なかには奥村刑事も同乗中

道路が市街の留置所へ近づいたとき
走りつづける車を狙撃

車は止める

が、数十発の銃発は鳴り止まず
車を数方角から狙い撃ち
奥村は自分の身をなんとか守り通すが
杉山は血まみれで倒れ込み。即の死亡
見事に銃殺されてしまうのでした。


このシーンの描写はうまいです。
さすが時代劇の名匠 三隅監督(三隅研次
時代劇の演出が独自に機能しています。
あえてカメラ固定などで、
海外作品のように派手にコマを打たないあたりに良さがあるし
それが日本作品にはよく張り付くことを
再認識されてくれたりもします。



奥村役の大物俳優若山富三郎主演の名作ドラマです。NHK製作 これは1シリーズ目(全3シリーズ)



三隅研次/座頭市 あばれ火祭り 【DVD】
三隅監督が担当した座頭市シリーズの一篇
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2011/10/28 22:05 | 邦画の探求COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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