芸能界の激震!!この男がいなければ高倉健は存在しなかった!


高倉健は先輩のことを話すことなく死んでいきました。寡黙なそういう人物でもあったわけですが、彼も”とある俳優”がいなければ、存在しませんでした。存在していてもこれほどの活躍はないまま、生涯を閉じていたはずです。

主演俳優として長年活躍した本当のスター俳優たちです。日本映画の歴史に主演が約300本を越す超大スターたち、片岡千恵蔵市川右太衛門主演300はこの2人には1920年代から1960年代まで35年近く主演でピークを保ち活躍した映画の超大スターたちです。高倉健が一番輝いていた9年間のブレイク期間(1964~1973年)など足元で、たまにしか映画に出ない晩年ではなく、3名は晩年まで出続けて代表作を高倉健以上に残しているからです。最低限はこの3人賞をあげてから高倉健にやるべきだと判断しています。中でも、片岡千恵蔵は時代劇だけではなく、現代劇でも大きな痕跡や足跡を残し後世にも多大な影響を与えています。片岡千恵蔵は数多い大物の後輩の中には、高倉健鶴田浩二ばかりではなく、大友柳太朗中村錦之助萬屋錦之介)、大川橋蔵東千代之介美空ひばり若山富三郎菅原文太里見浩太朗伏見扇太郎千葉真一松方弘樹北大路欣也梅宮辰夫渡瀬恒彦藤純子富司純子)など多数がいます。現役にも多くいます。これだけ後輩は歴代に他にいません。長谷川一夫は残念ながら現役に関してはほとんどの後輩さえいません。現代劇に関しては代表作は数本のみ、片岡千恵蔵は現代劇だけでも4シリーズ含む30作以上。片岡千恵蔵は時代劇メインが8割以上、なのにそれだけあるのです。また、20年以上演じた役が8つ、10作以上の演じた役が8つなど、挙げたらさまざまあるのですが、今でいうギネス記録になる世界1位の記録を日本や世界で一番に数多くもっているのです。
高倉健はデビュー当時から、大ブレイク以後を含め、片岡千恵蔵との共演作が多数あります。片岡千恵蔵が主演した和製アクション映画「地獄シリーズ」でも共演しています。

サイレントだけの映画スターの主演300作は、尾上松之助のみ他は片岡千恵蔵、市川右太衛門のみ

「芸能界の激震!!この男がいなければ高倉健は存在しなかった!」・・タイトルなので、大げさに行かせていただきました。ご了承ください
。もちろん映画ファンのはしくれとして常識ですが、前から知ってはいますが、高倉健の死を機会に知っていただきたいと考え書いております。
高倉健の大名詞のこのシリーズもございませんでした。
ちなみに東映の現代劇路線も任侠路線の流れ(他にもあり)は片岡千恵蔵から始まっています。片岡千恵蔵が時代劇の超大スターでありながら、東映で最初の現代劇の大スターでもあったからです。この人がいなければ、高倉健や鶴田浩二や藤純子の任侠、菅原文太の実録やくざモノなどの活躍はありませんでした。千恵蔵がいなければ、ヒーローモノ、刑事モノ、探偵モノ、事件モノなど現代劇においても日本映画の現状が大幅に違うものになっていたのかもしれません千恵蔵は時代劇6大俳優にも含まれるため、時代劇の痕跡は当然ながら、片岡千恵蔵は東映のナンバーワンであるばかりか、日本の現代劇においてもさまざまな面である意味の大きな源流なのです。この痕跡はすさまじい。


日々探求の励みに⇒にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへにほんブログ村こちらもポチ⇒映画(全般) ブログランキングへ

  

2014/11/25 20:53 | 超大物俳優COMMENT(1)TRACKBACK(0)  

高倉健にもし国民栄誉賞をあげるなら約束してほしい条件

テレビ番組が200本以上”主演作”があると嘘をついて報道しているところがあり驚きました。出演作です。主演と出演では大きく違います。また「日本侠客伝」を日本任侠伝と間違えているとある番組がありました。衝撃です。高倉健は亡くなりました。さんをつけると気持ちが悪くなるので、さんはつけません。スポーツ選手も俳優も同じです。

高倉健の本当の全盛期は1960年代から1970年代前半です。代表作の総数は50作を軽く上回ります。50作くらい代表作がある映画俳優は、日本の歴代に数多くいます。高倉健もその一人です。愛子的には、本当の全盛期は1964年から1972年の8年間なると思われます。実は10年もいっていないんです。その後も代表作ありますが間があいてしまうんです。マスコミは取り上げ方が異様に偏りがあります。一言で説明したがるところがあります。マスコミが詰め掛けたら仕方ないのですが、また山田洋次をひっぱり出したり、亡くなった原因の病気を取り上げたり、そんなの違う。代表作の間があいてしまう、そこがこの人も俳優としての問題点でした。それと役の幅が狭いんです。基本的に同じ役しかできませんでした。初期は初期、大ブレイクしてから、そして70年代以降の3つの時代に分かれる俳優ですが、基本はずっと貫いています。この人は絶滅した現役の男の映画スターでした。映画スター時代の小林旭も主演が100作越していますが、(これで男の現役1位)今は俳優ではなくベテラン歌手です。女性の映画スターは吉永小百合がいますが、大きく数字も代表作数も下回ります。健さんも近年では他にライバルがいない状況でした。周りが死んでしまっているからです。だからマスコミは異常にこの人を取り上げていたのも事実です。高倉健をマスコミが変に報道して知名度をコントロールしている事実も背負っていました。
高倉健というえばナンバーワンは昭和残侠伝 [DVD]昭和残侠伝シリーズ全体を理解しているファンはこれを選ぶ。マスコミは「黄色いハンカチ」なんですよw

映画スターは映画で主演するのが仕事だからです。テレビに出る仕事は基本しないのです。今のタレント俳優ではありえないです。タレントが一生やっても届かないレベルの人なのです。しかし健さんは丸くなりました。何かを残したかったのかもしれません。何故なら、高倉健は遺作の2012年の「あなたへ」の公開の時のNHKのインタビューや日本映画専門チャンネルの1時間にも及ぶロングインタビューを見ています。それまではありえないことだったからです。もしかしたら「あなたへ」が最後になるかもしれないと薄々感じていたのかもしれません。だから普段出ないテレビ番組にも出たんですね。

高倉健は戦後にデビューした大スターの中では5位には入る人物でした。戦前含めると15位には入る大スター俳優でした。三国連太郎が亡くなったときは悲しかったが高倉健は悲しくない。実感が伴っていないからです。死んだ気がしない俳優。それがスターなんですね。改めて感じさせてくれました・

国民栄誉賞
はどうするのでしょうか。文化勲章をやった時点で”国民栄誉賞はあげないよ”の意味なのか分かりませんが、やるなら、今からでも歴代のあげていない相当する俳優にもやってほしい。ちゃんとあげてからやるべきだ。高倉健は205本(正確には206)の出演作のうち約130作が主演です。主演は150作は越していないのです。日本映画が製作されはじめて115年の歴史の中では、高倉健は歴代10位にも入らない映画の主演数。この事実をご存知でしょうか?マスコミがちゃんと取り上げていないからご存じない方も多いかと思います。簡単にいえば今からでもマスコミがちゃん取り上げるべきです。映画ファンからすれば知っていて当たり前のこと。この主演を大きく上回り、全盛期も高倉健の倍以上の俳優たちがいます。
日々探求の励みに⇒にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへにほんブログ村こちらもポチ⇒映画(全般) ブログランキングへ

  

2014/11/18 19:46 | 超大物俳優COMMENT(1)TRACKBACK(0)  

佐々木昭一郎と吉田喜重「多数ある共通点の謎」(1)


佐々木昭一郎吉田喜重「多数ある共通点の謎」(1)ということで記事を書いています。

佐々木昭一郎という人物、日本のテレビドラマにおいて大きな痕跡を残した人物ですが、とある日本映画群の多大な影響を受けているのではないでしょうか。今回はドラマブログと映画ブログのコラボレーション公開をしています。こちらがドラマブログです。(大きな痕跡を残した人物などの部分はリンクで飛べます)⇒「NHKを”はらわた”からぶち壊した偉大なるテレビドラマディレクター”佐々木昭一郎”の肖像

日本の映画界に多大な足跡を残した伝説の映画会社であるATGエーティージーと読む)(ATGは日本アート・シアター・ギルドの略称)の作風とつながる部分があります。1960年代前半から1980年代半ばまで独創性にあふれたアンダーグラウンドで斬新な作品を数多く残し、名作や秀作も多くあります。

映画で1950年代から1980年代前半までをピークに活躍し、トータルで150作以上映画に出演している大女優の岡田茉莉子(わかりやすくいうと吉永小百合よりも約40本も映画にメインで出演)の夫、映画監督の吉田喜重(よししげ・きじゅうとも読まれる)は松竹を1960年代中盤に飛び出してからATGで代表作の数本を残しています。他のは大島渚篠田正浩寺山修司新藤兼人中川信夫など多数。特に吉田喜重の松竹時代の作風からATG時代の(1962~1971付近)影響を受けているのではないかとドラ的には考えてしまうのです。佐々木昭一郎がドラマで賞を受賞したのは1969年の「マザー」というテレビドラマデビュー作。吉田喜重の監督としてのピークとも重なります。
佐々木昭一郎作品の中でも数少ない商品化作品である。

吉田監督は詩的で前衛的な作風を得意にした映画監督の姿を持ちます。デビュー当時は本人らしさは薄いものの初期の代表作「秋津温泉」(1962)以降、前衛的な部分を押し出した作品を多く残しています。佐々木監督は全編を詩的な展開や雰囲気で包んでいます。二人の作品はドラマと映画でありながら、部分的に似てるところがあるのです。吉田喜重は対話劇調な特徴を持ち、時折に詩的な展開や雰囲気を取り入れていいます。しかしセリフは全然違います。吉田喜重は前衛的や刺激的であったり、意味深過ぎるセリフを時折、織り交ぜているからです。対照的に佐々木監督はセリフなども詩的な方向を貫いています。つまり部分的には似ている部分があるのです。数多くの映画監督を作品を通して知っていますが、部分的にであれ共通点があることに、吉田喜重作品や佐々木昭一郎作品を理解したときは驚きでした。

内容は下のリンクのドラマブログではドラマをメインに今回の記事の関連を書いています。ドラマブログは(リンクで飛べます)⇒「NHKを”はらわた”からぶち壊した偉大なるテレビドラマディレクター”佐々木昭一郎”の肖像
日々探求の励みに⇒にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへにほんブログ村こちらもポチ⇒映画(全般) ブログランキングへ

  

2014/11/17 21:08 | 邦画の探求COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

”泣きゲー”要素である映画に繋がるアニメの「天体のメソッド」(後編)


久弥直樹は、いわゆる”泣きゲー”の発端といわれる伝説的な作品「ONE 〜輝く季節へ〜」(1998年)、Keyというゲーム製作会社では「Kanon(PCゲーム版)」(1999)、「AIR(PCゲーム版)」(2000)という代表作を生んでいます。久弥直樹はトータルの代表作は少ないのですが、当時はファンレベルではあるものの、カリスマ的人気を得た作品たちです。のちにプレイステーション版などの全年齢版やアニメ化もされています。「Kanon(アニメ版)」(2002、2006)、「AIR(アニメ版)」(2005)などはアニメ化されてもヒットしました。特に「AIR」は当時、売り出し中だったDVDの初期の普及にも貢献しているほど、アニメファンのレベルでの驚異的セールスを記録し、話題になりました。当時のテレビやマスコミは、今よりもかなりファン向けアニメを敬遠していたため、一般にはそれほど知られないまま10年以上が過ぎてしまいました。

また、パソコンゲームからアニメといえば、最近では、テレビアニメ「魔法少女まどかマギカ」(2011~2013)の脚本家の虚淵玄(うろぶち げん)と人もニトロプラスという会社のパソコン用ゲームのシナリオの人でした。パソコンの18禁ゲーム時代は、「斬魔大聖デモンベイン」(2003)という作品が知られていたりします。
Stargazerオープニングテーマの主題歌。謎の少女・ノエル。



ちなみに「AIR(劇場版)」(2005)はテレビアニメの巨匠・出崎統で劇場版が製作されています。(映画ブログなので映画の関連付けをします)劇場版の「AIR」はテレビシリーズも見ていますが、愛子も映画館で観ました。いわゆる”出崎演出や作風”と「AIR」の絡まりには、多少の難があると感じてしまいました。出崎統のTVアニメの代表作には、「あしたのジョー」(1970)、「エースをねらえ!」(1973)「ベルサイユのばら」(1979)後期の監督で、前期は巨匠の長浜忠夫)「あしたのジョー2」(1980)、などの大衆ヒット作からファン向けの「ガンバの冒険」(1975)や「立体アニメーション 家なき子」(1977)、「宝島」(1978)「スペースコブラ」(1982)、OVAは「ブラックジャック」があります。「元祖天才バカボン」(1975)にも事実上のチーフ演出で各話に参加、など多数の代表作があります。もちろん、全部見ていますが、この人は本当にすごい人でした。手がけた作のジャンルが宮崎駿富野由悠季よりもだいぶ多彩です。スポ根漫画から少女漫画、児童、文学小説、宇宙、近親、パソコンゲーム、有名原作など、間違いなく多彩さえでは二人よりは上だと理解しています。

・監督・出崎統の代表作
~連続のテレビアニメ~
「あしたのジョー」(1970)
「エースをねらえ!」(1973)
「ガンバの冒険」(1975)
「立体アニメーション 家なき子」(1977)
「宝島」(1978)
「ベルサイユのばら」(1979)
「あしたのジョー2」(1980)
「スペースコブラ」(1982)

~単発のテレビアニメ~
ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!(1989)
ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎(1990)
ルパン三世 ロシアより愛をこめて(1992)
ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!(1995)

OVA作品
「ブラックジャック(OVAシリーズ・全10話)」(1990~2000)
映画・劇場用作品
「劇場版とっとこハム太郎シリーズ」(2001~2004)
「AIR(劇場版)」(2005)


代表作は上記の内容を選んでみました。今回の記事は今期のアニメから映画につなげています。新作アニメの脚本家の久弥直樹とアニメの巨匠・出崎統は「AIR(劇場版)」(2005)を通して間接的な関わりを持っていたというオチです。次回から普通な実写に戻らせていただきます。今後もたまにアニメについても書いていけたらと思います。今後もよろしくお願いします。

・( )はTVアニメの場合、放送され始めた年数。
・OVAはオリジナルビデオアニメーション。テレビではなく商品として売られるビデオ作品。
日々探求の励みに⇒にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへにほんブログ村こちらもポチ⇒映画(全般) ブログランキングへ

  

2014/11/13 18:51 | アニメ・探求COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

”泣きゲー”要素である映画に繋がるアニメの「天体のメソッド」(前編)


天体のメソッド(天体=”そら”と読む)という作品にも注目しています。「Fate/stay nightUBW」、「ガンダム Gのレコンギスタ」に次ぐ今期(2014、10~12月のこと)で暫定3位の扱いをしています。

天体のメソッド」は、1クール(11~13話が主)として製作され、現在BS11などで5話まで放送がされ、4話まではシナリオが良かった。5話ちょっと唐突にトラウマを解決させすぎて問題を感じてしまいましたが、シナリオで見れる最近少ないアニメかもしれないと自負しています。キャラクターが多少弱い感じもしますが、脚本が独特な癖を持っていて脚本の人らしさが随所にあります。両方の主題歌が作品に合うという意味で、今期では上位ではないかと思います。最近はアニメだけではなくドラマ、映画でも観光に結び付けたい意識が強い内容が多く、この作品も北海道の洞爺湖(札幌市なども含む)をモデルにしています。ジャンルは青春&群像劇といっていいでしょう。空に浮かぶ謎の円盤からあらわれた謎の少女と、少女4人と少年1人の計6名が織り成すトラウマあり、すれ違いあり、ファンタジーありの連続テレビアニメです。
天体のメソッド 1(特装限定版) [Blu-ray]
アメーバブログの運営で知られるAmebaのスマートフォン向けソーシャルゲーム「ガールフレンド(仮)」のキャラクターを手がけた人がキャラクターデザイン。

「天体のメソッド」は脚本が久弥直樹という人。この人はアニメファンには知られている人です。といっても2007年のテレビアニメ「sola」以降は原作的にも製作的にもアニメとは関与していませんでした。天体のメソッドで約7年ぶりに久しぶりに顔を出した人なのです。久弥直樹は、パソコンの18禁ゲームでいわゆる”エロゲー”といわれるジャンルでシナリオなどの仕事をしていた人です。18禁の作品というと、男女の性行為を描くイメージを持たれる方もいますが、キャラクターの切なさや精神的な辛さなどの意味での”大人な部分”を描いています。過去のトラウマを抱えていたり、精神的な障害を抱えていたり、残りわずかな命であったりします。かわいらしい女の子のキャラクターでドラマや映画のように生々しくなく可愛らしく、それをやってしまうのが特徴です。美少女キャラクターを中心に描いてたノベル作品で”泣きゲー”といわれジャンル的な呼び方もされました。
日々探求の励みに⇒にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへにほんブログ村こちらもポチ⇒映画(全般) ブログランキングへ

  

2014/11/09 19:33 | アニメ・探求COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

 | BLOG TOP |  NEXT»»