集約・投影と器大きさと個性と互いの協調性

2日まえのつづきで
シーンベスト10まずは1~3をもう少し噛み砕いてかいてみます”

2011映画名シーン35本中
順位   作品名    簡単な役者での説明
1  秋刀魚の味           
              小津監督投影な、笠智衆でのラストシーン
2  あばれ大名            
              市川+大河内+薄田の殿中シーン2度、

3  戦争と平和(1956年版)  
          オードリー一人芝居だが+二人、の一人がたりシーン
4  8 1/2(はっか にぶんのいち)
 ハーレムシーン=主人公の幻想シーン終盤の入り(マルチェロら多数)
5  エロス+虐殺(完全版)    
        出だしのショッキングなひとり二役の尋問OP(岡田茉莉子
6  幕末                  
         龍馬(錦之助)の死と中岡(仲代)の死傷のラスト数分
7  桜の代紋              
        主人公(若山)の大星組殲滅す・復讐劇・大量殺害のシーン
8  大菩薩峠(1966版)       
           ラスト+クライマックスの幻覚・狂乱シーン(仲代)
9  薄桜記              
          雷蔵、片腕剣法での立ち回りそして死+勝新、助太刀
10  鍵 (1959             
         終盤の悲劇への流れのシーン(北林谷栄、進行、その他)


1位の秋刀魚の味のラストとシーン小津作品の中でも集大成だと思う作品
まあ遺作でもあるのですが、小津監督が部分部分のダイレクトに出ていると思う
それを小津作品といえばこの人という名役者・笠 智衆 に思いを載せ投影させた
小津安二郎はこれが最後だとわかっていて撮影していた節もあるのでは思う
娘を嫁にやり次第に影に追いやられる父親の姿に自分の映画への想いや
ホームドラマへの想いを定着されたあのシーン
”影の中で表情は何となくわかりカメラは引きで停止し
娘が居ないということを遠まわしに、息子らに自分を心配され 湯のみにお茶を注ぎ飲み座る”なにか嫁にいったことをはじめて実感したような一人芝居
はかない切ない良さ巨匠の最後に相応しいシーンでした!!

【23%OFF!】秋刀魚の味(DVD)

【23%OFF!】秋刀魚の味(DVD)
価格:3,072円(税込、送料別)




2位は東映時代劇のあばれ大名1959年監督は内出好吉
市川右太衛門と大河内傳次郎と薄田研二という戦前の日本映画を
代表する3大共演を部分部分にうまく押し出した時代劇として成功してると思う作品です
2度江戸城のシーンがありました。
丹下左膳などの時代劇の大スターの傳次郎の家康に舞台や映画で味のある当時でも大ベテラン老け役の大家の薄田の利家
旗本退屈男などの時代劇の大スター右太衛門の慶次郎 この3名を中心とした2度の掛け合いシーンは中盤と終盤にありましたが、
去年みた全作品の中で1番の庄巻お芝居でした。あの空気はものすごかった、今の役者にはケシテマネできません
役者それぞれの器大きさと個性と互いの協調性のバランスによるものかと私は思います。それが独自でもあるのです。

長くなりましたので
1、2しか紹介できませんでした・・
つづく

●あばれ大名はVHS版売り切れのようです・・探しまたがなし(DVD未発売)
わたしはスカパーで録画してブルーレイでHD版を見ました。
関連記事
日々探求の励みに⇒にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへにほんブログ村こちらもポチ⇒映画(全般) ブログランキングへ

  

2012/01/12 22:52 | ランキング(11~COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP | 

ブログ