現代の名匠が芯に愛する”聖”なるモノは今 何処に・・・

現代の名匠が芯に愛する”聖”なるモノは今 何処に・・・


東京画」(85年)のつづき約1ヶ月ぶりです。前回こちらをご覧ください2013/03/28以来の記事となります。

現役で最近もドキュメンタリーものを手がけているドイツ映画監督の巨匠ヴィム・ヴェンダース小津安二郎監督の世界的に見られている名作「東京物語」の足跡を探るため東京へ降り立った。(他にも邦画には有名ではない名作が多く在るが他の国の人は見れていないようでさびしい)

1985年の日本。

日本が戦争に負けて約40年
東京物語(1953年公開)から30年少し
今(2013年)から30年位前の東京。


そこには奇妙な光景が広がっていた。

DSC02758.jpg

ヴィム・ヴェンダースが求めていたものは
聖なるモノ”だった
ここでいう聖なるモノとは小津が確立した独自な
時代や世代に左右されない普遍的な家族の営みをあえて作為的に作り出し形成、作品を包み込む独特な空気感、個性的なカメラワーク作風や台詞回し、基本在るべきシーンの省きの技など多数。

簡単に言えば他の
世界の名作にさえ存在しない”作品のすばらしさ”である。

DSC02762.jpg

モノクロの心地よい世界
そんな世界は・・・・・・・・・・・

DSC02761.jpg

現実に・・
あるはずもないのだ。
本当はわかっていた東京に作品のような
すばらしい世界が存在しているはずはないのだ。
たとえ1953年当時にでさえそれはありえない。

小津安二郎という監督は世界や地域・国境を越えて
それだけ巧みな内容(魔術)を作りだし
若き日のヴィム・ヴェンダースさえ心を揺さぶった!

一人の撮影者と化したヴィム・ヴェンダースの
聖なるモノの面影”を探す”現実を知る旅”が始まる。





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2013/04/28 00:28 | 洋画の解釈COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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