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今も聞こえる悲鳴”叫び声”消えることの無い”すすり泣く声

この下のほうの気になる写真wその前に

7月の注目作を振り返ります。
もちろん気になるものは先月も10以上ありましたwセレクト。

今回は
美空ひばりで怪談ってwなにそれ~~。
美空ひばりは言うまでもないですが日本ナンバーワン歌手。すともスカパーなどで多くの歌う姿を何度もみていますが、どんな方向の歌も歌える時代を超えて評価される大歌手

映画俳優の側面もあります。
 日本ナンバーワン歌手でありながら同時に”大映画スター”でもあったのです。
映画時代は松竹や東映への専属俳優として活躍代表作は東映の時代劇スター東千代之介と競演した時代劇「ひばり捕り物帳シリーズ」や高倉健が相手役でも出ていた現代劇「べらんめえシリーズ」&芸者役の「べらんめえ芸者シリーズ」。「べらんめえ芸者シリーズ」は「べらんめえシリーズ」に含まれもするるため複合的シリーズでも在る。(説明がややこしい)
  映画デビュー作も担当した日本喜劇監督の大家斉藤寅次郎監督と組んだ「青空天使」(1950)(大喜劇人の花菱アチャコ横山エンタツも出ていた)や同名の名曲もある「東京キッド」(1950)なども有名で華やかな作品も得意な名匠川島雄三監督作主演のイメージも強い。アイドル時代名歌手であり俳優でも活躍した江利チエミ雪村いずみとの今で言うアイドル映画「ひばり・チエミ・いづみ 三人よれば」(1964)なども もありました。映画で有名になったのは名匠・家城巳代治監督の同名の名曲でも知られる「悲しき口笛」(1949)が最初で、前も取り上げましたが超大俳優・嵐寛寿郎の主演作の「鞍馬天狗シリーズ」にも3度ゲスト出演&東映の大川橋蔵中村錦之助萬屋錦之介)作でも活躍 実は美空ひばりは”代表作20以上の大俳優”でも在るんです。DSC09799.jpg構図・中心じゃないことに意味が在る。

 今回取り上げる東映チャンネルで放送されていた、写真の「怪談番町皿屋敷」(1957)はもちろん時代劇ジャンルに入ります。播磨は東千代之介お菊は美空ひばりのダブルキャスト。 時代劇の多くあるカテゴリーの中に”怪談”が在るわけです。最近ホラーが流行ですが、ホラーと言うのは日本で無くても作れます、しかし怪談モノというのは日本独自の時代劇のジャンルです。これは世界に誇れるすばらしいことだと思う。

 ホラーのように簡単な刺激ではなくて、じんわりとくる冷たさと想像力の面白さがよさです。
番町皿屋敷というと有名な”お菊と播磨”のお話  皿を数えるお菊の幽霊。美空ひばりがどのように映じているのかも楽しみな作品です。

キタキタ!!!!
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2013/08/06 00:08 | 邦画の探求COMMENT(1)TRACKBACK(0)  

コメント

実積

怪談モノは非常に深いジャンルで怪談モノの普及は普通な時代劇映画でも活躍した中川信夫の実積は大きいです。

No:65 2013/08/10 01:25 | すとにゃん #- URL [ 編集 ]

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