ハイビジョン化がもたらす日本の滅亡

大きな渦に飲み込まれていく日本人。

ハイビビジョンとスタンダード サイズHDとSDと言うものについて書いてみようと思います。知り合いの映画ファンと話したときやはり今の”ハイビジョン化”はしかたないということになるのです。

地上波が、アナログから完全なるデジタルになりはや数年スカパーもその煽りを受けております。数年前は映画もスタンダードサイズが多かった、でもリマスター版などでスタンダードサイズ版ながらもきれいに見える修正版が放送されていたのです。しかし、そのリマスター版でさえなんか悲しくなる違和感を感じます。この違和感普通以上な映画ファンならわかるかと思います。
阪東妻三郎傑作選 DVD-BOX

味わいなんです。(いや正確には落ちる・・)最近の作品見てるんじゃないかと思うほどきれいな50年前の洋画とか最近ありますwリマスターのスタンダードサイズ版でもハイビジョンリマスター版もきれいには見えるけど製作当時または長い保存過程で自然に痛んだフイルムに染み付いた味わい、たとえば「じりじり映像の良さ」「言葉の劇中の俳優のセリフの途切れ感の良さ」「映像や音声があいまいで雰囲気で伝わる良さ」それも含めて作品なのです。このすばらしさが映画。

その味わいはリマスターされた修正版だけでもなくなる部分が多く、ハイビジョンリマスターされるとさらにクリーンに鮮やかになってしまいます。これにより良い意味の内容は”ぶち壊れる”のです。これはいいことなのか悪いことなのか正直わかりません。これから過去の良い作品を見る人は最初からというか、基本スタンダードサイズのリマスター版またはハイビジョンリマスター版なのです。これって”映画の味わいよい部分”を知らずにこういう風に考えることさえもなく映画を見てしまう悲しさがあるのではないではないしょうか?

地上波が、アナログから完全なるデジタルになりスカパーもその流れに逆らうことはできず段々と飲まれていくのだと思います。だから今のうちにスタンダードサイズまたはスタンダードサイズのリマスター版の映画を録画しておくのは大事かもしれないです。
剣戟王 阪東妻三郎

またまた一例、今年通称・阪妻(バンツマ)こと歴代日本の俳優上位にくる大俳優・阪東妻三郎の主演出演作、それがスタンダードサイズで大映時代の映画を数ヶ月連続で放送されていたのですが”古さがなおプラスアルファ”有りすばらしいのです。古さとはマイナスではなくより良くなる美化なのです。近年の作品が美化現象する可能性は・・?ハイビジョンリマスター版ではくっきりはっきり鮮やか音声も鮮明になる現実があると考えると悲しくもなるのです。

*スカパー約15年の放送では、アナログのスタンダードサイズ⇒デジタルスタンダードサイズ⇒スタンダードサイズのリマスター版⇒ハイビジョンリマスター版⇒? 
*商品や録画などでは、DVDのスタンダードサイズ⇒DVDのスタンダードサイズのリマスター版⇒DVDのハイビジョンリマスター版⇒ブルーレイディスクのハイビジョンリマスター版⇒? 

こんな感じで画質など向上細かく書いたら前にもいろいろあるからきりがないけど、これは幕末の尊王攘夷みたしなかんじで天皇主権や新撰組は滅び、来るべき時世の流れで仕方ないのかもしれません。

日本映画スチール集 剣聖阪東妻三郎―古林義雄・石割平コレクション
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2013/11/08 23:24 | 作品外COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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