山田洋次監督が選んだ日本の名作100本の真実

世界の2大巨匠と監督年数が半世紀の山田洋次につながりがあります。片方の方にはつながりがうすいのですが文章の終盤で何らかのつながりを見せる記事です。考えてもらえたらうれしいです。

実は2011映画視聴ランキングの1位「8 1/2」と2位「秋刀魚の味」で1位は悩みました。

小津安二郎VSフェデリコ・フェリーニ 世界の巨匠同士ですが、見てから何度も見直し3年。両方とも心の中で風化しない。それが名作なんです。「秋刀魚の味」は部分的に含めて10度くらい見直しました。「8 1/2」は15回、部分的には「8 1/2」の方が見直す部分が多いのは事実です。色々こめられている作風でもあるわけでこの数の差は当たり前といえるでしょう。

見た当初は小津安二郎の「秋刀魚の味」が1位でした。中心的なテーマ性の内容に大差あるとは思わないのですが、影響力の差はあるでしょう。飾りが少なく見ごたえがあるのが「秋刀魚の味」装飾的要素を含めて見直しが利くのが「8 1/2」でもあります。「秋刀魚の味」よりは「8 1/2」の方が、頭に風化せず残るポイントが多いんです。
ゴダール 映画史(全) (ちくま学芸文庫)
この人はやりたい放題に壊してきただからいい
フェデリコ・フェリーニという監督の作品は日本未公開作が多い。最近の未公開作は日本へ作品をレンタルしたい側の供給が強いため、日本側も簡単に済むので需要以上に答えてしまう状況にあるようです。スカパーやWOWOWなどでも手軽にレンタルできる未公開作よりは、フェデリコ・フェリーニロベルト・ロッセリーニイングマール・ベルイマンジャン=リュック・ゴダールなどの巨匠の未公開作を放送してほしいと切に願う今日この頃です。全盛期のヨーロッパ作品は作品の権利を所持している会社が当時の製作会社と違うケースがアメリカよりも多いためレンタルの経過がややこしい。それでも切に願う。

現在のNHK・BSプレミアムで放送された「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本」”家族編”と”喜劇編”で「秋刀魚の味」も名作として紹介もされていました。「日本映画100本」というのは松竹作品が多くを占めて居ます。セレクトがだいぶというか、大きな偏りがあるわけです。なぜに偏りがあるのかというと、単純に山田洋次が松竹で50年間のほぼ一筋の監督だからなんです。だから先輩監督(=小津安二郎島津保次郎吉村公三郎川島雄三木下惠介斎藤寅次郎野村芳太郎 )同期の監督(=森崎など)それに自作などを異常に多くセレクトしていたわけです。もちろん皆がいい名監督以上ですが、偏りは大きい。
日本映画史100年 (集英社新書)
「日本映画史100年」は2000年刊行。
最近の作品も名作はほとんどないのに無理やり選んでいたんです。悲しいことにNHKの企画のバランスを意識して最近の作品もセレクトしなきゃ問題があるのが現実だったんです。だから最近の名作にほど遠い作品も選ばれていました。ですが100タイトルを確認してみるとちゃんと全盛期がほとんどになっているからその辺は上手くやってらっしゃる。さすがは山田洋次。現実の名作は日本映画に300以上あります。秀作は500以上あるでしょう。最近色々見てこの数は嘘ではないと痛感しています。いずれ紹介したいのですが、事実マスコミが取り上げない作品の名作を去年もいくつか見ています。300以上500以上、これはアメリカやヨーロッパの歴代の名作数を余裕で上回るかも知れません。それだけ日本映画の全盛期というのは隆盛を極めたわけです。日本映画が1899年(=公式製作年数・撮影されたのは1898年)に誕生して115年の2014年。映画が日本に伝わり118年。2013年の興行はアニメが多くランク入りで、変革の時代ではあると思います。

まだまだ隠れた名作や秀作を紹介していくのもわずかながらも、このブログの役目でもあると思います。
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2014/02/06 17:21 | ランキング(11~COMMENT(1)TRACKBACK(0)  

コメント

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楽に書こうとしてもちゃんと書いてしまう。手抜きができない性格で困りますw今回も計3時間かかりましたw

No:88 2014/02/06 17:35 | 3時間かけてwww #- URL [ 編集 ]

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