「伝説の脚本家」に関わる日本映画歴代上位の重要人物たち。
彼が日本から消えてから、もう何年たつであろう
1937年に彼は戦地で天国へ消えた。あれから77年。メモリアルなゾロメになる。
彼の痕跡は今も根ついている。
映画界激震・父から息子へ「名優の道を歩みだした半島の息子とその息子」の続編的文章から入ろうと思います。
石井裕也、30歳若い監督。知名度はかなりある監督ですが、作品が表に出ることはそれほどありませんでした。今回のやっと本当の初表舞台に立ったような気もします。将来の名監督、巨匠の可能性も持つ監督であるのは間違いないでしょう。是枝裕和監督と山田洋次監督と最優秀監督賞を競いました。賞レースの流れ上、石井裕也監督でした。
石井裕也若くして作り空気感を作中にちゃんと定着できる監督。最近減りました。それができる監督だと思います。原作の助けもあったのでしょうが、実力も確かだと思われます。安っぽくない感覚をフィルムに与える。
石井裕也26歳で監督デビューしたようですがこの人から、山中貞雄を思い出してしまう。彼も22歳で若くして監督デビュー。めちゃくちゃな映画好きだった。実は時代劇専門チャンネルで3月「天才脚本家 梶原金八」という特集を放送していた。時代劇の本当の全盛期の1930年代に命をかけた一人の異端児男。

今回は「丹下左膳余話 百万両の壺」1935「河内山宗俊 」1936「人情紙風船」1937「江戸の春 遠山桜」1936 「戦国群盗伝・総集編」1937「その前夜」1939 が放送されました。
「梶原金八」とは、稲垣浩、滝沢英輔、萩原遼、八尋不二、三村伸太郎、山中貞雄、ら日本映画界を支えた後の巨匠や名監督に大脚本家の計8名が参加した共同ペンネームである。個々を映画愛子なりに紹介しましょう。
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2014/04/14 18:19 | 巨匠 | COMMENT(1) | TRACKBACK(0)
コメント
書きたいことたくさんありすぎる・・・洋画系のことも書きたいし追求したいけど・・時間が有限過ぎるのだ!
No:94 2014/04/14 18:37 | ありすぎーーーー #- URL [ 編集 ]
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