石原裕次郎VS三船敏郎。大スターじゃない嘘はあっちだ!!

石原裕次郎の主演映画は、舛田利雄が1位の監督本数です。前々の記事で取り上げた「わが映画人生」内では舛田利雄の監督の後輩でインタビュアーをしていた江崎実生。江崎さんは自身の石原裕次郎の主演・出演映画の監督作は歴代2位と話していたのですが、現実には5位です。番組内でのデータがちがっちゃっています。舛田利雄の一番の痕跡は石原裕次郎の主演映画を一番多く監督しているところなのです。

実は前回取り上げた井上梅次は3位で8本を撮影しています。2位は誰かというと松尾昭典という監督です。松尾昭典は簡単に言いますと日活調アクションの作品も得意にした人でした。アメリカのアクションをモチーフに和製にした、日活独自な解釈の要素を加えたアクションです。松尾昭典は、名監督に該当するのかは微妙です。基準もいろいろですが代表作が10本とは言えないからです。裕次郎作品では、主な作品には、「男が命を賭ける時」(1959)海外ロケを敢行した「金門島にかける橋」(1962)や「泣かせるぜ」(1965)そして互いの代表作の一つでもある「二人の世界」(1966)他にも小林旭赤木圭一郎高橋英樹も数本ずつ主な作品があります。監督した主演俳優の幅が広くありません。スター俳優が東映のほどいないのが日活だからです。ちなみに時代劇・全盛の東映には一番多くの大スターがいました。

石原裕次郎は主演映画の本数は100本を越していません。主演作は日本歴代20位以下の85本強です。テレビが20年以上にわたりちょくちょく取り上げて知名度を高くしてるため、以前の三船敏郎と同じで、実は映画だけでは、それほどたいしたことはないんです。(誤解がないように、その時代においては、いや今のなんともいえないレベルの俳優からすれば段違いに大スターレベルではありますが、歴代では上位に来ません)あれだけ、テレビでちょくちょく取り上げられているのに・・・もうテレビのつまらないネタにされてしまってスターも影で泣いています。重要なのは、本当のすごい俳優はテレビがたやすく取り上げません。子供のおもちゃのように、テレビのネタとして簡単に取り上げてはいけないものなのです。

少し前、以前にも取り上げた三船敏郎を例に出してみます。三船敏郎は主演映画は75本強なので石原裕次郎のほうが10本くらい上です。
三船は映画出演自体も150強で歴代レベルではだいぶ少なく日本歴代で軽く100位以下です。ちなみに300本以上は25名強、200本以上は70名以上います、石原裕次郎は映画出演自体が100強程度でさらに少なくて歴代150位以下となります。映画俳優は主演100本で大スターでもあるので残念ですよね。石原裕次郎という人はデビューして10年もたたないうちに日活をやめてしまいました。フリーになってからも日活の映画にも出ていたのです。ですが、以前の人脈や履歴はあるものの、すでに日活映画の専属の映画俳優ではないため、資金や人材などで映画作りに苦しみ、主演作品の数がぜんぜん伸びませんでした。その末逃げ込んだのがテレビドラマだったわけです。本当の映画好きの方はご存知だと思いますが、裕次郎さんの命日もあったということで書かせてもらいました。

つまり二人ともテレビのでっちあげの流れで今でもちょくちょく取り上げられ、知名度だけで大きく見せられてるだけで、日本歴代レベルではたいしたこと無いということです。
主演数では裕次郎が10強上ですが、出演数では三船が40本強上ということになります。
長くなってしまったため後半につづく。
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2014/07/08 22:57 | 超大物俳優COMMENT(1)TRACKBACK(0)  

コメント

ヴゅkヴゅhbk、b

テレビはテレビに貢献した(ネタを提供した人)を必要以上に、大きく取り上げてしまう悲しい存在。

No:99 2014/07/08 23:18 | テレビ君の悲しい存在 #- URL [ 編集 ]

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