少年少女が化けモノに吸収されていき、悲しく哀れに散りゆく


さて、2015年の4月のテレビアニメが始まりました。

テレビアニメというのは映画のアニメと違い、1話をとりあえず見ることから始まります。1話というものが作品の中で一番に大切といえるほどです。オーバーに言えば、1話で決まるといっても過言ではありません。1月から3月間は愛子的にはあまりよい作品がありませんでした。突き抜けた作品がない中で「蒼穹のファフナー EXODUS」という作品を一番押ししていました。「ガンダム Gのレコンギスタ」は最初はそこそこだと思ったんですが、トータルではだいぶ厳しい作品内容になりました。「やはり、富野監督のピークは80年代までだったのかな」と思うような作品になってしまいました。

「蒼穹のファフナー EXODUS」は2004年にテレビシリーズが放送され多少は話題になった「蒼穹のファフナー」の続編です。謎の敵と人類の戦いを描いているロボットモノ作品にトータルでは該当するかと思われます。小説家でもある冲方丁(うぶかた とう)が脚本を手がけています。ファフナーという謎の敵の能力を取り入れている乗り物に乗り、戦うわけですが、最初のシリーズではやたらと悲しい内容でそこそこ話題になりました。当時なりのスマッシュヒットですね。

ファフナーに乗って戦う少年少女が敵に吸収されていき、続々と悲しく哀れに死んでいくのです。それが印象に残りましたね。悲しいイメージの内容でしたが、「蒼穹のファフナー EXODUS」はあんまりそれがなく進んでいき、絶望の寸前で新たな能力を身に付けたファフナーが今までの舞台であった狭かった舞台の竜宮島から出て行き、他の人類をために戦うという内容でした。
前作同様にキャラクターデザインの平井久司は「機動戦士ガンダムSEED」(2002)や「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」(2004)を代表作にしている。

どちらかといえば、キャラクターの魅力で描くのではなく、謎とかあいまいな部分に見る要素を見出してもらい描いている作品という感じを受けます。キャラクターの個性を抑えて、世界の危機ゆえに描ける部分などで、世界観を引き立てているところもあります。少年少女や世界の危機、謎などが、「新世紀エヴァンゲリオン」と被っている部分もいくつかあるわけですが、もしかしたらあえて被せて、違う風に描こうという工夫をしている作品といえるかもしれないです。「蒼穹のファフナー EXODUS」も気難しさで、雰囲気をかもしだすことにより、奥深さを感じさせられるのかもこうした作品のよさなのではと思います。

「蒼穹のファフナー」はテレビ東京の深夜に放送されていましたが、今回の「蒼穹のファフナー EXODUS」はTBS系の深夜、移動するシリーズのアニメも増えてきました。1~3月が第1シリーズで、つづきの第2シリーズが今年中に放送されるのかもしれません。トータルでは悪い内容ではないので多少は期待しています。

今期のアニメは1話を一通り見た中では4作を選んでみました。数日後につづく。
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2015/04/14 21:18 | アニメ・探求COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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