「魔法少女リリカルなのはViVid」のアニメ声優と映画俳優、大切なスターと名脇役たち
2015年4月から30作以上のテレビアニメの新作が始まりました。多数ある中から4つを選んで取り上げていますが、「魔法少女リリカルなのはViVid」については、もうちょっと書いています。いくらでも書こうとすれば書けるのですが、紹介する感じで書かせてもらっています。⇒前回の記事へのリンク
水樹奈々と田村ゆかりともう一人、堀江由衣という人がいます。堀江由衣。この人も説明すると色々あるのでここではやめておきます。この3人は2000年の前半から声優界を引っぱってきました。3人が文化放送でラジオを10年以上にわたって放送しています。実は共演歴や共通点もいくつかあります。
最近は、さらに数多くの若手が出てきて、今でも十分に人気がある3人ですが、人気が徐々に揺らいでいます。愛子は声優にも詳しいので色々なことを知っていますが、2010年の頃も人気がそろそろ落ちるみたいに言われましたが、それほど落ちずに2015年まで来てしまいました。人気があるといってもそれほど多くない声優やファン向けアニメのレベルではありますが、この3人は10年強も声優兼歌手や声優兼歌手アーティストとして、他の人とは別次元の痕跡を残しています。

Angel Blossom(初回限定盤)(Blu-ray Disc付)
は水樹奈々によるオープニング主題歌。
時代劇を競いながら形成した俳優たち、映画の時代劇6大俳優(片岡千恵蔵、市川右太衛門、長谷川一夫、嵐寛寿郎、阪東妻三郎、大河内伝次郎 左から主演映画作が多い順)という言葉があります。この3人は水樹奈々、田村ゆかり、堀江由衣は大げさですが、声優兼歌手アーティストの3大声優みたいなところもあります。
主人公が「魔法少女リリカルなのはViVid」の”なのは”とありますが、今回の”なのは”は主人公ではなく脇役なのです。ですが、”なのは”を引き継いでいます。別な役が精神的な面や魔法少女部分を引き継いでいるという意味でタイトルも引き継いでいるのかなとも思います。
主人公を演じているのが水橋かおり。愛子も評価している女性声優の一人です。15年近くにわたって数多くのヒットアニメに脇役として貢献してきた声優さんです。前作の第3シリーズの「魔法少女リリカルなのはStrikerS」(2007)のときに赤ん坊で出てきた役が成長して今回の主役になっている設定があります。
役運や作品運もある人で「ARIAシリーズ」や「ひだまりスケッチシリーズ」、最近では「魔法少女まどか☆マギカ」など、多種多彩な役を演じています。「魔法少女まどか☆マギカ」では、お姉さん的な立場の巴マミという役が素晴らしかったです。
現代の声優には、アイドル的ないわゆるスター的な扱いがされる人もいれば(アイドルがダメなわけではないですが)演技がちゃんとできる古くからいるタイプの声優もいます。水橋かおりは後者の方であり、現代の名脇役の声優といえると思います。映画で言えば、言い過ぎかもですが月型龍之介とか志村喬とか、女優で言う三宅邦子や松浦筑枝とか、要するに作品の伸びしろにすごく貢献する人です。水橋かおりは脇役がメインで評価されてきた人なので、主役はあまりやってきていない人です。彼女にとっても「魔法少女リリカルなのはViVid」は意味がある作品になってほしいものです。

魔法少女リリカルなのはViVid コミック 1-12巻セット (カドカワコミックス・エース)
「魔法少女リリカルなのは」シリーズといえば、独特な癖があるのも特徴ですね。演技のさせ方や言わせるセリフにも癖があります。1話を見たとき「これだこれだ」と思いました。原作・原案の都築真紀がPCゲーム時代から独特なしゃべらせ癖とか作風でやってきた人で、そのまま最初のなのはのアニメに持ち込んだ部分もあるわけです。それが第4シリーズ「魔法少女リリカルなのはViVid」にも継承されてるとわかるときはうれしくなりました。
特徴は色々あるのですが、キャラクター同士の会話、やりとりをすごく大切にする部分があります。あえて、キャラクターの名前を語尾に付けてしゃべらせたりとか、女のキャラクター同士でなだめ合うやりとりとか、他のアニメであまり見ないことをやrさせてるよさもあります。独特な癖のよさが1話で久しぶりに見れましたね「今、なのはを見てるんだ」と認識させてくれる部分なのです。
水樹奈々と田村ゆかりともう一人、堀江由衣という人がいます。堀江由衣。この人も説明すると色々あるのでここではやめておきます。この3人は2000年の前半から声優界を引っぱってきました。3人が文化放送でラジオを10年以上にわたって放送しています。実は共演歴や共通点もいくつかあります。
最近は、さらに数多くの若手が出てきて、今でも十分に人気がある3人ですが、人気が徐々に揺らいでいます。愛子は声優にも詳しいので色々なことを知っていますが、2010年の頃も人気がそろそろ落ちるみたいに言われましたが、それほど落ちずに2015年まで来てしまいました。人気があるといってもそれほど多くない声優やファン向けアニメのレベルではありますが、この3人は10年強も声優兼歌手や声優兼歌手アーティストとして、他の人とは別次元の痕跡を残しています。
時代劇を競いながら形成した俳優たち、映画の時代劇6大俳優(片岡千恵蔵、市川右太衛門、長谷川一夫、嵐寛寿郎、阪東妻三郎、大河内伝次郎 左から主演映画作が多い順)という言葉があります。この3人は水樹奈々、田村ゆかり、堀江由衣は大げさですが、声優兼歌手アーティストの3大声優みたいなところもあります。
主人公が「魔法少女リリカルなのはViVid」の”なのは”とありますが、今回の”なのは”は主人公ではなく脇役なのです。ですが、”なのは”を引き継いでいます。別な役が精神的な面や魔法少女部分を引き継いでいるという意味でタイトルも引き継いでいるのかなとも思います。
主人公を演じているのが水橋かおり。愛子も評価している女性声優の一人です。15年近くにわたって数多くのヒットアニメに脇役として貢献してきた声優さんです。前作の第3シリーズの「魔法少女リリカルなのはStrikerS」(2007)のときに赤ん坊で出てきた役が成長して今回の主役になっている設定があります。
役運や作品運もある人で「ARIAシリーズ」や「ひだまりスケッチシリーズ」、最近では「魔法少女まどか☆マギカ」など、多種多彩な役を演じています。「魔法少女まどか☆マギカ」では、お姉さん的な立場の巴マミという役が素晴らしかったです。
現代の声優には、アイドル的ないわゆるスター的な扱いがされる人もいれば(アイドルがダメなわけではないですが)演技がちゃんとできる古くからいるタイプの声優もいます。水橋かおりは後者の方であり、現代の名脇役の声優といえると思います。映画で言えば、言い過ぎかもですが月型龍之介とか志村喬とか、女優で言う三宅邦子や松浦筑枝とか、要するに作品の伸びしろにすごく貢献する人です。水橋かおりは脇役がメインで評価されてきた人なので、主役はあまりやってきていない人です。彼女にとっても「魔法少女リリカルなのはViVid」は意味がある作品になってほしいものです。
「魔法少女リリカルなのは」シリーズといえば、独特な癖があるのも特徴ですね。演技のさせ方や言わせるセリフにも癖があります。1話を見たとき「これだこれだ」と思いました。原作・原案の都築真紀がPCゲーム時代から独特なしゃべらせ癖とか作風でやってきた人で、そのまま最初のなのはのアニメに持ち込んだ部分もあるわけです。それが第4シリーズ「魔法少女リリカルなのはViVid」にも継承されてるとわかるときはうれしくなりました。
特徴は色々あるのですが、キャラクター同士の会話、やりとりをすごく大切にする部分があります。あえて、キャラクターの名前を語尾に付けてしゃべらせたりとか、女のキャラクター同士でなだめ合うやりとりとか、他のアニメであまり見ないことをやrさせてるよさもあります。独特な癖のよさが1話で久しぶりに見れましたね「今、なのはを見てるんだ」と認識させてくれる部分なのです。
- 関連記事
-
- 大物で大ベテランの少女役の女性声優と日本アニメーションとの驚愕リンク
- 日本アニメーションの40周年を祝うために歴代時代劇スターやナンバーワン声優とあらいぐまラスカルが参戦
- 日本のテレビアニメの発展に大きく貢献した大人物と日本アニメーションの世界名作劇場たち
- 2016年も日本の未来を担う映画に関与した企業。京都アニメーションの隠された秘密
- Charlotte(シャーロット)のさまざまな疑惑の影の先に見えた”ある到達点”
- 今年ナンバーワンイク?「Fate/stay night -Unlimited Blade Works- 2ndシーズン」
- 京アニ30年目の汚点??「響け!ユーフォニアム」、「アルスラーン戦記」、「俺物語!!」
- 「魔法少女リリカルなのはViVid」のアニメ声優と映画俳優、大切なスターと名脇役たち
- 魔法少女リリカルなのはViVidやFate/stay night -Unlimited Blade Works- 2ndシーズンなど映画を交えてマニアックに分析
- 少年少女が化けモノに吸収されていき、悲しく哀れに散りゆく
- ”泣きゲー”要素である映画に繋がるアニメの「天体のメソッド」(後編)
- ”泣きゲー”要素である映画に繋がるアニメの「天体のメソッド」(前編)
- 巨匠VS巨匠が映画とアニメを結びつける鍵
- アニメの巨匠・富野由悠季の真実を映画と交えて代表作を大胆分析
- 映画を孕んだ「Fate/stay night Unlimited Blade Works」というアニメ。
2015/04/26 13:59 | アニメ・探求 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0)
コメント
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)