海外はゼロ!主演映画100作以上の4大スターが豪華競演を配役、戦時下のオールスターに集結す


今回でこの「映画道を極める一直線女子」は600記事となります。記念するほどのことではないと思いますが、今後も精進していきます。さて、強烈な印象やイメージは時間が経過しても消えません。あるいは時間が経過することで高くなることさえなるかもしれません。戦時下に作られた時代劇作品が存在しています。戦時下に作られた映画は現代劇の戦争映画だけでは断じてありません。(*600は下書き含めると)

前回の記事⇒映画の歴代主演スターとしての苦しみと闘争の果てに下した苦渋の決断

主演映画100作以上の大スターが4名が豪華競演、50作が10名の超豪華な配役


1942年の日本軍は5月1日にビルマのマンダレーを占領しています。5月7日には日本軍が東南アジア全域を制覇して米軍を追い込み、コレヒドール島を降伏させています。この日本軍の活動した翌週の1942年の5月14日に公開されたのが今回で取り上げる映画です。「維新の曲」です。

「維新の曲」は幕末の動乱の重要人物にスポットを当てた幕末時代劇のオールスター作品です。「維新の曲」は数年前にも少し取り上げたことがあります。阪東妻三郎の坂本龍馬を主演の一人とした作品です。阪妻は1928年などと、この作品にて坂本龍馬を4作で演じています。片岡千恵蔵は西郷吉之助(のちの西郷隆盛)で出演し、千恵蔵はこれが3作目の西郷となっています。嵐寛寿郎の徳川慶喜、市川右太衛門の桂小五郎はこの作品のみで、4大スターがメインを勤めています。この4名(阪東妻三郎片岡千恵蔵嵐寛寿郎市川右太衛門)のすべてが1942年の「維新の曲」の時点で、通産の主演映画数が130作以上を越しています。

この4名を中心に大映の前身の映画会社のひとつの大都映画のトップスターとして活躍した阿部九州男の近藤勇や直木三十五の原作の「南国太平記シリーズ」などの大きな代表作がある羅門光三郎が中岡慎太郎、津川雅彦長門裕之の父で中規模な時代劇スターとして活躍した沢村国太郎が松平容保役は、阪妻や千恵蔵の後輩に該当し、日活で2番手スターとして活躍した尾上菊太郎が吉田稔麿、新興キネマの時代劇で活躍した大友柳太朗(当時・郎)が佐々木唯三郎など、超豪華な配役となっています。
戦時下の日本映画―人々は国策映画を観たか

ほとんど出番のない女優陣も豪華なのがオールスターの特徴です。B級が多いとはいえ、戦前だけで映画出演が脅威の300作を越した映画スター琴糸路片岡千恵蔵とも共演数が多いスター女優・市川春代常盤操子市川右太衛門と共演数が多くある高山広子、さまざまな作品で活躍した戦前のスター・名女優の梅村蓉子の競演も豪華なところです。1942年の「維新の曲」の時点で(ヒーロー、ヒロイン含めて)50作以上のスター俳優が10名ほど、有名俳優は52名ほどとなります。内訳は130作以上の主演映画がある4大スターと主演100作が3名(次の記事に表記)です。全部で主演50作以上は10名ほど、名脇役が20名以上で、まさにオールスターといえるでしょう。
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2015/09/15 19:36 | 超大物俳優COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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