映画に関する前人未到の大記録とあの松竹の映画スターの悲劇


映画に関する前人未到の大記録とあの松竹の映画スターの悲劇とは、今回は映画に関する前人未到の大記録に関してもひとつを掲載しています。果たしてどんな記録なのかは見て確かめてください。

前回の記事⇒2016年以降も日本の未来を担う映画会社。松竹の隠された数多くの秘密たち大公開

映画に関する前人未到の大記録・戦前と戦後を通じての映画の大スター


前回は高田浩吉の戦前と戦後で主演作が80作以上ある部分を取り上げましたが、高田浩吉は10本単位で示すと(戦前90、戦後80)ということになります。高田浩吉は280作以上の映画に出演して通算の脇役数は100作ほどあり。日本の映画スターは110年以上の歴史の中で1位の片岡千恵蔵(約160、約150)、2位の市川右太衛門(180、120)、3位の長谷川一夫(150、120)、4位の嵐寛寿郎(150、90)に次ぐ歴代で5位の”戦前と戦後の両方においてダブル80作以上の主演映画の本数”を記録しています。

もちろん数字がすべてではありませんが”マスコミの誇張やでっちあげなどが届かない真実”を物語っています。(約160、約150)から機会があればいずれ詳しく取り上げたいところですが、片岡千恵蔵だけが日本で世界で、ただ一人だけの戦前と戦後でダブル150という前人未到の大記録を達成しています。

ちなみに戦前にも活躍した他の大スターの戦後は、大河内伝次郎(約40作台)、阪東妻三郎(20作台)や女優の田中絹代(40作台)です。この3名でさえ戦後の主演本数が50作にさえ到達していない真実があります。前人未到の大記録は幼稚園児や小学生でも誰が本当の部分がお分かりいただけると思います。

”戦前と戦後の両方においてダブル80作以上の主演映画本数”は世界の映画スターにもほぼ居ません。すべて確認しているわけではないので一応ほぼにしていますが、有名俳優では世界に日本のこの5名を除いて他に誰も存在して居ません。それだけ戦前と戦後の両方でダブル80作以上は彼が国民的大スターだったことも同時に物語っています。

あの松竹の映画スターの悲劇・2大映画俳優の数奇な運命


伝七捕物帳シリーズ」は東映に移籍してからも2作が作られています。1962年の「伝七捕物帖 影のない男」と1963年の「伝七捕物帖 女狐小判」です。残念なことに松竹時代は1級作として制作されていたのが、B級に近い作品に変貌しています。そこにはとある理由が存在しています。高田浩吉にとっての松竹時代の戦後は、1953年の阪東妻三郎の死などが幸運に運び、戦後の松竹時代劇の小さな範囲(松竹は主に現代劇メインの会社)で事実上のトップになります。



高田浩吉は松竹時代劇の更なる縮小の影響もあり、当時の映画界で大物映画スターが一番多く在籍していた時代劇が中心の東映に1960年に移籍します。東映時代の主演作は18作で、出演の約半分が助演作になります。18作といっても*ほとんどがB級に近い”第二東映”や”ニュー東映”などの作品群ですが、助演では1級作に多く出演しています。若手の映画スターや若手監督のおもりや自分より目上の大物映画スター(片岡千恵蔵市川右太衛門)などの脇役の要因がメインになってしまいます。華々しい活躍の裏側には映画スターの厳しい闇の部分が存在しているのです。

ほとんどがB級に近い”第二東映”や”ニュー東映”(=片岡千恵蔵や美空ひばりなどのトップ俳優の主演のみ、1級作品)

高田浩吉の松竹時代の活動における一番の代表作シリーズが「伝七捕物帳シリーズ」です。皮肉なことに1953年の阪東妻三郎の死後の1954年からスタートしています。阪東妻三郎は1960年代まで生きていれば、松竹の時代劇のトップを張った可能性が高かった大物スターです。”高田浩吉は2番手のはずだった”と個人的には考えています。まさに数奇な二人の運命、松竹の2大映画スターの悲劇です。阪東妻三郎は生きていれば、戦後も数多くの代表作や当たり役を映画で残した片岡千恵蔵ほどは厳しかったと考えていますが、戦後の当たり役に恵まれた可能性もありました。

高田浩吉の戦後の作品は今でも蔵出し放送がある状況ですが、戦前の作品に関しては、ほとんど放送されない残念な俳優でもありますが、2015年に松竹版の「伝七捕物帳シリーズ」11作(1954~1960)がすべてハイビジョン化されて放送さました。ブルーレイディスクに完全に録画しました。衛星劇場は2015年の松竹120周年の記念すべき年に放送するために数年前から用意していたようです。
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2016/02/03 19:00 | 超大物俳優COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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