2016年も日本の未来を担う映画に関与した企業。京都アニメーションの隠された秘密


今年も2月、黒人問題などで揺れるアメリカのアカデミー賞も近づいて参りました。世界やアメリカはどちらにしても白人が主体で動かしています。白人の作品だけを評価していればいいのですが、表面上は自由を装うアメリカではそうはいきません。アメリカは世界の映画市場を支配してるばかりか、変にリーダーシップを持ち、他国、黒人や黄色人も都合よく評価しようとするからいろいろとややこしくなってきます。どちらにしてもアメリカの賞や賞という概念で作品の良し悪しや価値が決まることはないので、オスカーも一つの評価の対象として今年も見守りたいものです。

前回の記事⇒映画に関する前人未到の大記録とあの松竹の映画スターの悲劇

京都アニメーションの誕生に隠された”虫”の正体


<2015年の映画界など>
●団体関連
団体、企業  活動内容 創業など (特集先)
・松竹 映画、歌舞伎 創業120年(衛星劇場)
・NHKラジオ 放送開始90年(NHK、NHKラジオ第一、第二)
・日本アニメーション 創立40年(キッズステーション)
京都アニメーション 創立30年(アニメのCMなど)←今回はココ

団体などで取り上げている京都アニメーションは、創立して30年ということで深夜アニメなどの宣伝で見かけました。1981年設立していますが、1985年の有限会社と法人化を最初と数えて30年目としています。京都アニメーションは初期の頃は他の製作会社のサブでテレビアニメの製作に関与していましたが、いわゆる”仕上げ”ですね。1990年代になってから演出、作画などにも関与して行き、仕事の幅を広げて行きます。昔のアニメのEDクレジットを見ているとたまに京都アニメーションという社名を見かけます。

京都アニメーションは八田陽子という人物が虫プロダクション手塚治虫のアニメ製作会社)で働いていた流れから始まった会社です。手塚治虫が居なければ京都アニメーションは生まれていなかった。これも手塚治虫の痕跡にひとつですね。彼は漫画家として大きな存在だけではなく、日本のアニメ界にも多数の影響を与えており、京都アニメーションとの関わりもその一つです。彼の遺伝子が今も別な人物を介して続いているわけです。

上記見出しの隠された”虫”の正体とは手塚治虫の虫であり、虫プロダクションの虫です。

上記「ジャングル大帝」の1989年のテレビシリーズ、1966年に第2のシリーズ以来のテレビアニメ化が実現し、1990年代のトップ声優といわれる林原めぐみがレオの声を担当しています。

ちょっと感想ですが、2016年1月から放送開始した新作の「無彩限のファントム・ワールド」の初回は観ていますが、相変わらずの京アニらしさでした。良くも悪くもらしいという印象。個人的にはあまり評価が難しく、相変わらずのいかにも京アニっぽい内容なのが残念なところです。

京都アニメーションの映画の主な代表作たち


京都アニメーションは、テレビアニメ「フルメタル・パニック? ふもっふ」(2003、フルパは事実上の第2シリーズ)から初の元請制作をして作品の全般を手がけるようになりました。映画ブログであるので映画メインで行きますが、京都アニメーションは映画作品も製作しています。

代表作といえる可能性がある作品は「涼宮ハルヒの憂鬱」(2006、2009)の劇場版である「涼宮ハルヒの消失」(2010)、「けいおん!」(2009)と「けいおん!!」(2010)の劇場版である「映画けいおん!」(2011)、「中二病でも恋がしたい!」(2012)と「中二病でも恋がしたい!戀」(2014)の劇場版の「小鳥遊六花・改〜劇場版 中二病でも恋がしたい!〜」(2013)があります。代表作と考えられる3作のすべて”深夜に放送されたファン向けテレビアニメの映画版”であるのが特徴です。京都アニメーションは全般的にはテレビアニメーションを製作しており、作品によっては映画も作ることがある特徴も兼ね備えています。基本はテレビアニメの延長による映画のアニメです。


上記の写真の映画「小鳥遊六花・改 ~劇場版 中二病でも恋がしたい!~」はTBSの地上波やBSのTBSテレビでは放送していませんが、TBSテレビが制作に関与しています。主に地上波のUHF局やアニメを深夜に多く放送しているBS11などで放送されていました。TBSはこうした形でテレビアニメの制作などに関与しているアニメもまれにあります。「中二病でも恋がしたい!」関連の作品群はCS放送ではTBSチャンネルで再放送がされています。

今は亡き時代~伝説のBS-iBSQRの思い出の1ページ


TBSのBSといえば、BS-i(ビーエス・アイ=)を今でも思い出してしまいます。現在のBSTBSです。さまざまなテレビアニメがBS-iを初解禁に放送されていた時代がありました。現在のBSTBSでもテレビアニメは放送されていますが、基本は地上波で放送されたものです。当時は違っていたのです。

当時のBSは放送が始まるとBS機器によってはデータ読み込みというものがありまして、録画にまでそれが入ってしまっています。わかる方にはわかっていただけるかと思いますが、当時に放送を録画したDVDを見直すと商品バージョンとは違いがあり、画質や音質のカシャカシャ感が今ではありえないことで、逆に味わいになっています。一言でいうと今のような当時からすれば完成されたデジタル放送ではなく、”デジタルといってもアナログさが残っていた不完全なデジタル”でした。

レコードの音楽とデジタルの音楽のような良さの違いもありそうで、ジリジリした不協和音がある音楽とクリアで曇りのない音楽の異なりのようです。アニメ関連の番組が多数放送されていたBSQR(文化放送が放送していた2000年12月~2006年3月まで続いたBSのテレビによるラジオ放送局)もなつかしい。BS機器でBSQRのあまり動かない映像や写真を見ながらアニラジ(アニメや声優、ゲーム関連のラジオ)を聴いていました。

ラジオ番組についてもいろいろ書きたいところですが、さらにマニアックになってしまうのでテレビアニメに戻ります。個人的には2001年「まほろまてぃっく」(新世紀エヴァンゲリオンなどのガイナックスの制作)や2006年の「Kanon(テレビアニメ・京都アニメーション版)」が特に印象に残り、録画して観ていたタイトルです。両方とも当時は話題になり、リアルタイムゆえに思い出す部分も多数が存在しています。「まほろまてぃっく」や「Kanon」はDVDのセールス的にもヒットしたため、現代に制作・放送されていれば映画化もされていたかもしれません。時代が早かった少々残念なところです。

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2016/02/15 18:45 | アニメ・探求COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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