日本アニメーションの40周年を祝うために歴代時代劇スターやナンバーワン声優とあらいぐまラスカルが参戦


日本のアニメは世界でも独自な概念が存在しています。時代劇との数多くの関連もその一つです。今回は前回の続きですが、違う解釈も含めて、世界名作劇場やアニメの歴史に迫ります。

前回→日本のテレビアニメの発展に大きく貢献した大人物と日本アニメーションの世界名作劇場たち

映画愛子による世界名作劇場の自薦のナンバーワン作品


世界名作劇場では前回記事にも書いていますが、あの中でも「あらいぐまラスカル」を一番に評価しています。通称・ラスカルは少年を取り巻く、地域の騒動やご近所コメディともいえる要素があり、笑いあり、たまに涙もあります。少年や少女の児童文学的な要素もあり、観るたびに”清い心”を思いさせてくれます。時代を通り越して何回でも観れる名作テレビアニメです。他の70年代の作品は普遍的ですばらしい内容が多くありました。



男役の女性声優の歴代ナンバーワンと世界名作劇場


1980年代のなかでは「小公女セーラ」が一番のように世間的にはいわれることもありますが、個人的には「トム・ソーヤーの冒険」と「南の虹のルーシー」の方を評価しています。トム・ソーヤは少年が主人公で、箱庭的な世界観も魅力で、声優界のある意味のトップでもある野沢雅子がトムを演じています。男役の女性声優では歴代ナンバーワンといえるテレビアニメの代表作数を持つ人物です。

「いなかっぺ大将」の風 大左衛門、「ど根性ガエル」のひろし、「ゲゲゲの鬼太郎」の初代・鬼太郎や「銀河鉄道999」の星野鉄郎、「怪物くん」の怪物くんなどの数多くの代表作がありますが、1986年から長期間の中断を挟んで続く「ドラゴンボール」の孫悟空は2016年で通算では30年であり、一番の当たり役といえるでしょう。ほかにも息子役も2役を演じています。また、野沢雅子は、同じ世界名作劇場内で「あらいぐまラスカル」のラスカルも演じていたといわれています。

ドラゴンボールや世界名作劇場の声優と時代劇映画スターとの関係が浮上


映画の時代劇では昔、2役を演じている大スターもいました。いくつかの例はあるのですが、歴代映画スターでいうと、片岡千恵蔵が出演した忠臣蔵の題材作品の通算35年、通算22作のなかで、浅野内匠頭と大石内蔵之助などの2役を9作品で演じているケースも挙げられます。そう考えてもアニメの声優が2役を演じる部分と時代劇映画の2役を演じるという概念には多少なりは関連が挙げられます。

実写とアニメでは違うことは違うんですが、孫悟空役の通算では30年は、43年間にわたって映像作品の実写で旗本退屈男(映画33年、ドラマ含めて43年)を演じた、時代劇の上位の映画スターである市川右太衛門のような感じですね。片岡千恵蔵(時代劇、現代劇の無双)と市川右太衛門(ほぼ時代劇)の二人は、ドラゴンボールシリーズも制作している東映とも大きな関わりがあります。1930年代の時代劇の形成から1950年代の映画黄金期などを牽引した多大な痕跡から、御大(御大将を意味し団体のトップに対する親しみをこめた呼び方)と晩年は呼ばれていました。

戦前から200作近い映画の大スターでありながら、戦後の東映の創立に中心で関与し、草創期から尽力を尽くしたばかりではなく、東映の映画の最大の黄金期である1950年代をトップ2として牽引、最終的には2人共が320作以上の映画で通算9割の主演数、戦後も日本映画の中心となりました。現在も活動する多くの現代風な大物俳優の後輩たちを輩出した歴代の2大スター俳優です。2大とはいっても差があり、片岡千恵蔵の方が代表作、功績の数は断然に上回っています。
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2016/03/05 21:44 | アニメ・探求COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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