世界の映画界が激震・映画「男はつらいよ!」を撃破。通算××作の大記録と番外編××作の大偉業


今回の記事は最終的に通算××作の大記録と番外編××作の大偉業につながっていきます。衝撃の事実が判明してしまいました。ある意味では隠されていた。ということもできるかもしれません。大げさですが、現在まで作り上げられてきた映画の秩序が崩れる瞬間がココ↓にあるはずです。

前回記事⇒映画界が震撼・映画「男はつらいよ!」が崩れゆくまでの軌跡。幻のお化け映画シリーズの扉に鍵がかかる

新諸国物語の映画化された作品たちパート4(46~50作目)


新諸国物語の映画化された作品たちパート4(46~50作目)
原作・「新諸国物語 黄金孔雀城」
46 1961 新諸国物語 黄金孔雀城  東映京都
47 1961 新諸国物語 黄金孔雀城 第二部 第三部  東映京都
48 1961 新諸国物語 黄金孔雀城 完結篇  東映京都
出演=左近・沢村訥升、黒冠者・里見浩太朗、風の左文字・山城新伍
小田上総介・伏見扇太郎、鏑木将監・南郷京之助 監督=松村昌治

東映が3年間の期限付きの限定で、映画デビューをさせていた歌舞伎俳優沢村訥升(さわむら とっしょう)が主演を演じたシリーズ、原作の新諸国物語 黄金孔雀城は「白鳥の騎士」から始まった5作の映像化。沢村訥升は、東映の数多く存在した映画スターたちの中で大きな代表作はありませんでしたが、短い期間でしたが小さな光を放ちました。新諸国物語に出演したことも実積にはなりそうです。沢村訥升は歌舞伎界に戻ってからは、九代目の澤村宗十郎を襲名して2001年に亡くなっています。

原作・「新諸国物語 黄金孔雀城の番外編4・新黄金孔雀城 七人の騎士」
49 1961 新黄金孔雀城 七人の騎士 第一部 第二部  東映京都
50 1961 新黄金孔雀城 七人の騎士 完結篇  東映京都
出演=太郎丸・里見浩太朗、虎丸・山城新伍、誠丸・沢村訥升
鉄丸・河原崎長一郎、渚・三原有美子、小百合・三沢あけみ
監督=山下耕作


・「新諸国物語 黄金孔雀城」の番外編(スピンオフ)で最後の映像化作品。デビュー数年目の里見浩太朗(当時・郎)が主演、時代劇映画、テレビドラマはもちろん、やくざや任侠路線の映画などでも活躍した、デビュー間もない若き日の名監督・山下耕作が監督を務めています。

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一人の原作者で映画化が通算50作の大記録と番外編(スピンオフ)が33作の大偉業


新諸国物語の映画化の通算50作という数は「男はつらいよ!」の通算49作品を一人の俳優の主演という以外の作数のみにおいては上回っています。いや、ずっと上回っていました。これは衝撃的な大記録と大偉業の事実です。

通算50作の映画化数は前々の記事⇒映画史転覆への序章・国民的NHK放送から膨大なヒット映画たちが作られていたと前回の記事⇒映画界が震撼・映画「男はつらいよ!」が崩れゆくまでの軌跡。幻のお化け映画シリーズの扉に鍵がかかると今回の記事で通算50作です。

原作「新諸国物語の笛吹童子の番外編1・霧の小次郎」3作、原作・「新諸国物語の笛吹童子の番外編2・三日月童子」3作、原作・「新諸国物語 紅孔雀の番外編3・風小僧の映画シリーズ」25作、そして本作の原作・原案「新諸国物語 黄金孔雀城の番外編4・新黄金孔雀城 七人の騎士」2作の4つで通算では、33作の番外編的な位置付けの映画が作られています。

33作という数は、一人の原作者・北村寿夫の番外編(スピンオフ)の映画としてはかなりな量であり、個人的に知る範囲では世界1位の数字です。

お化け映画化シリーズが1作差で上回った扉の奥の現実


戦前に数多くの映画が作られている、海外のシャーロックホームズや日本の鞍馬天狗はほとんどが原作の内容で、番外編が少ない特徴がありますが、新諸国物語シリーズは番外編(スピンオフ)のみで33作という膨大な映画化数を成し遂げています。

この成し遂げには、北村寿夫の原作(原案に近いが)の”風小僧の劇場版”25作が大きな役割を遂げており、これを映画と含まなければ25作マイナスとなって、8作のあまり凄みもない作数になってしまいます。テレビ版を再編集して全25作に分割した劇場用のブローアップ作品の映画を映画として捕らえるのかが大きな要素ですが、現在放送されている東映も映画の扱いをしている通り、映画という捕らえ方をしてます。

また、忠臣蔵の映画は原作がある場合や講談、言い伝えなどを元に150作以上に本伝と外伝が作られている場合があったり、「男はつらいよ!」のように、松竹や山田洋次が事実上の原作である作品などは書籍の原作はありません。世間的には原作のある映画ではありません。

いずれにしても通算49作の映画「男はつらいよ!」を1作差ではあるものの、映画数では撃破していることも事実であり、幻のお化け映画シリーズの扉が開いたということもできます。映画50作のみでは世界1位ではなく、十分にすばらしい上位ですが、番外編(スピンオフ)においては33作と世界1位である可能性(知る限りではトップ)があり、日本映画界とっても大きな激震ではないでしょうか。
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2016/05/29 18:57 | 邦画の探求COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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