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二大の映画音楽の源流 ヒット連打のロケットスタート快進撃






日本映画のナンバーワン映画音楽家の大事実に迫るスクープ。前回記事で取り上げた大音楽家の西悟郎にはあるライバルが存在していました。「二大の映画音楽の源流 ヒット連打のロケットスタート快進撃」スタートです。



西悟郎にはあるライバルそれが大音楽家の高橋半です。





320作近いの映画音楽の時代劇映画のみは歴代1位を記録した大音楽家






高橋半(たかはしなかば)は日本映画史上の歴代3位の320作近いの映画音楽を手掛け、時代劇映画のみは歴代1位を記録しています。彼の存在を知らない方々も多いかもしれませんが、日本映画界に大きく貢献した人物の一人です。戦前は時代劇映画の音楽を時代劇映画のトップ会社の日活映画でライバルの映画音楽家の西悟郎と大きく競い合い、時代劇映画や主演俳優、映画監督、戦後への影響を多数残しました。

高橋半と西悟郎は膨大な実積や影響を残した特に時代劇音楽に関しての”二大の映画音楽の源流”といえるでしょう。







恩師は片岡千恵蔵の大映画音楽家 いきなり2作の代表作のロケットスタートの快進撃







片岡千恵蔵プロダクション(通称・千恵プロ)に入社し、片岡千恵蔵伊丹万作の名コンビの数多い代表作の二つである1935『戦国奇譚 気まぐれ冠者』と1936『赤西蠣太』(あかにしかきた)を手掛けます。



映画館ニュース 三笠映画劇場ニュース「夜嵐お絹」予告 鈴木澄子 /「気まぐれ冠者」伊丹萬作
映画館ニュース 三笠映画劇場ニュース「夜嵐お絹」予告 鈴木澄子 /「気まぐれ冠者」伊丹萬作

*リンク先で拡大してみると『戦国奇譚 気まぐれ冠者』のタイトルや出演者や製作陣が確認できます。




1936『戦国奇譚 気まぐれ冠者』は監督の伊丹万作が原作と脚本で参加した、稲垣浩監督の1928『天下太平記』のリメイク作でも有名です。『天下太平記』は記念すべき千恵プロ第1作であり、千恵蔵、伊丹、稲垣の千恵プロとしての出世作となった作品です。この記念すべき作品のリメイクの『戦国奇譚 気まぐれ冠者』の音楽が高橋半です。

また、『赤西蠣太』はキネマ旬報の上位にランクインされ、それまでにないモダンで斬新な時代劇映画として評価され、千恵プロ映画の評論家に評価される路線の映画の代表的作品の一つであり、公開時のオリジナル88分版、現存は78分と77分版が存在していますが後者二つは1分違いであり、事質2作ともいえるでしょう。


*戦国気譚 気まぐれ冠者のタイトルは間違い。戦国気譚 気まぐれ冠者×、戦国奇譚 気まぐれ冠者◎


その後すぐに高橋半は日活に事実上の引き抜かれる。高橋半片岡千恵蔵が映画界の恩人だったのは紛れもない事実であり、日本映画界で活躍した製作者の一人といえるでしょう。






日活映画への移籍も転機 代表作連発は止まらない軌跡と奇跡






高橋半の千恵プロから日活への移籍後もヒット作や名作との縁がキセキのように続く、阪東妻三郎とマキノ雅弘の同時の日活移籍第1作となったヒット作の1937『恋山彦 風雲の巻』、1937『恋山彦 怒濤の巻』、『恋山彦(総集編)』(原作は吉川英治)の3作を手掛け、さらに地位を確立、この時点で5作中、5作が的中という驚異的なペースで踏み続く


*『恋山彦(総集編)』はのちに総集編が作られている映画であり、ここは含んでいます。


山本嘉一と片岡千恵蔵阪東妻三郎の主演、監督・池田富保のオールスター&日活の秋季大作の1937『水戸黄門廻国記』に参加、高橋半の初のオールスター映画の音楽担当作となりました。『水戸黄門廻国記』は”みとこうもんかいこくき”と読みます。廻国=かいこく、この作品は本来は96分でしたが『水戸黄門廻国記』は52分版と22分版が現存しており、現存していないオリジナルと合わせると事実上の3作です。



次に阪東妻三郎と巨匠・マキノ正博の忠臣蔵外伝の1937『血煙高田の馬場(1937)』(57分)を手掛けます。トーキー時代の阪東妻三郎の剣戟要素のある時代劇映画の代表作の一つで、戦後のGHQ統制が解除された1952『決闘高田の馬場』(51分)として再公開、44分尺、サイレントの20分尺版の3作が現存し、オリジナル57分版と合わせて通産4作が存在しています。これは1時間ほどなので中篇です。『血煙高田の馬場(1937)』は、大河内傳次郎×巨匠・伊藤大輔のコンビで作られたサイレント1928『血煙高田の馬場(1928)』の事実上のリメイクです。





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『恋山彦(総集編)』は戦後に同じマキノ雅弘(戦前の監督時はマキノ正博の名義)と大川橋蔵でリメイクされています。映画愛子は戦前の総集編と戦後版のこの『恋山彦(1959)』の両方を録画済&試聴済みです。『恋山彦(総集編)』は商品化されていないようですが、大衆的な吉川英治文学や活劇や反逆などの要素もある時代劇映画、阪東妻三郎がモデルのある架空の山国の田舎者の武将を演じています。戦前版「恋山彦」が特に好きですが、総集編ではなく2作が存在していないのが残念です。



続編記事の二大の映画音楽の源流 ヒット連打のロケットスタート快進撃の続編を2018年9月10日に公開予定です。




前回の新裏記事  
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鍔鳴浪人の西梧郎とスペンサー・トレイシーの名作と「天狗廻状」が顔出したとき

前回の新裏記事(真)
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『四十八人目の男』と歴代大石内蔵助ベスト3俳優と忠臣蔵映画記録に迫れ!!





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2018/09/06 19:29 | 邦画の探求COMMENT(3)TRACKBACK(0)  

コメント

続ユーチューブライブの田村ゆかりとガチファン5万~カンパ祭り

続ユーチューブライブの田村ゆかりとガチファン5万6万カンパ祭り



現在の声優は多少な人気を博しても20代や30代前半まででヒロインを切られるケースが多く、40代前半(自称17歳キャラ)で新しいヒロインがやれる数少ない声優であり、この時点でも業界ではかなりの存在です。


映画にもテレビの延長作にボツボツ出演しています。いわゆる主演のもっとも有名な代表作「魔法少女リリカルなのは」(通称・なのは)シリーズです。2000年中心のテレビは当たりましたが、色々勘違いが多く映画はまったくヒットしませんでした。これは製作陣の問題が大きく、彼女の責任ではありませんが、コンテンツとしても人気に失敗、維持できず崩壊しました。


今後の彼女の活動に期待しましょう。

No:191 2018/09/08 23:10 | 続ユーチューブライブの田村ゆかりとガチファン5万~カンパ祭り #- URL [ 編集 ]

ユーチューブライブの田村ゆかりとガチファン5万6万カンパ祭り

視聴者すごいなあ。ガチファンが2万、5万、6万など5名以上がカンパしている(企業が煽りでカンパしてる可能性あり)これまでも多くのカンパの現場を見ていますがこれだけの大口はお初です。

田村ゆかりという声優はいわゆるレジェンド声優です。特にゼロ年代、2000年代に活躍、この頃は多くのスマシュヒットアニメにメインキャラで出演しました。さらに落語とも通じるラジオの独自なしゃべりでカルトな人気を獲得。

また、歌手ではコナミやキングレコード時代の2000年代に集中しています。コンサートなどのコスプレ的な衣装はきゃりーぱみゅぱみゅや海外の有名歌手などにも大きく影響(事実上のパクリ)を与えています。


現在もコアなファンはいるようですが、数年前のキングレコードの突然の歌手契約解除を廻る謎が不明のまま、おおやけの活動を一時停止。

ここ1年はカドカワ系列の小さなレーベルで歌手活動を再開、キングレコード時代よりもセールスは大きく激減、アニメ作品は不評ですが、2期連続ヒロインと一分には大好評のプリキュアのメインキャラなどを勤めています。


No:190 2018/09/08 23:06 | ユーチューブライブの田村ゆかりとガチファン5万6万カンパ祭り #- URL [ 編集 ]

毎回記事のキーワード数が多い特色に関しての対応の末の決断

当ブログの特徴である毎回記事のキーワード数が多い特色があり、以前から悩んでいた部分ですが今後は基本は2度に分けて一つの記事を公開するスタイルでやっていく方向です。

変わらぬご観覧やご支援をよろしくお願いいたします。

No:189 2018/09/06 19:34 | 毎回記事のキーワード数が多い特色に関しての対応の末の決断 #- URL [ 編集 ]

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