日本国を未来永劫平和に導く究極リーダー「歴代の北条時宗映画」
現代の日本と元王朝だった中国やモンゴル、北朝鮮、韓国などの大規模な国、わが国の最大の危機に立ち上がった究極リーダーとその映画たち、4大映画に迫ります。今記事「日本国を未来永劫平和に導く究極リーダー「歴代の北条時宗映画」」のスタート)です。
前回記事⇒大映映画四大スター体制の代表作 最初の「独眼龍政宗」と「織田信長」映画
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新神風は吹かなかった 戦地消失した日本制作インド映画IN将来名優
中国共産党VS香港”風前の灯火”~元寇時の密接なつながり 名作映画『かくて神風が吹く』の楠木兜
中国共産党の香港支配の企てに反対する香港内の大規模なデモ活動が話題になっています。中国共産党に支配されてしまうと言論の自由や不動産の価値も失われ、経済状況の変化が起こり、香港は魅力的な個性をさまざまな形で失うことになるでしょう。
さらに共産党が香港を手中に治めると近隣国への圧力がより一層強くなると考えられます。これまでは香港が事実上の盾の役割を成していたから弱いものであり、結果的に助けられていましたが、現香港を失うことは日本や台湾、ベトナム、フィリピンなどの近隣諸国に対する中国の権力圧力が、これまで以上に強くなると考えられ、日本への大きな危機が膨らんでいくことが考えられます。
まさに映画の中だけで十分だったはずの反社会勢力やヤクザ、暴力団がリアルな姿で現実(2019年の吉本興業騒動とも関連付け)となります。何かと意味不明の理由をつけ喧嘩を売ってきて虚言や暴力や迷惑ばかりを掛けてきます。これを国同士のレベルでこれまで以上にやって来ることでしょう。本当に最悪な事態です。
庶民の日本人にできることは香港を応援する、神頼み、祈ることしかできません。まさに元寇をテーマとした時代劇映画『かくて神風は吹く』(1944年公開)のなかで、阪東妻三郎演じる主人公の一人の地方武将の河野通有が、神に元王朝の大群が去ってくれることを祈った状況(神頼み)と似ています。
河野通有は2度目の元寇の1281年の弘安の役の際、現在の愛媛県今治市(大三島)の大山祇神社にて、戦勝祈願の参詣時に兜を掛けたとされる楠木(くすのき)=「河野通有兜掛の楠」が現在も残されています。元寇時の日本の状況のように香港は中国共産党の前に”風前の灯火”なのかもしれません。
「ニコ生」の香港人と「マンガで読む嘘つき中国共産党」と「北条時宗」
ニコ生(ニコニコ生放送)の公式番組配信で香港人たちが、日本人向けに中国共産党の香港支配の企ての危機を伝えていたことが印象に残ります。日本人に自分たちの危機を伝え、何らかの形で自分たちを応援してほしい趣旨の内容で切実でした。

マンガで読む嘘つき中国共産党
この書籍は中国共産党がわかりやすく、日本人が知らない裏や闇の部分にも踏み込んでおり、好評を得ており、非常に支持率が高い漫画です。
危機を煽るわけではありませんが、香港の民主性が奪われて中国共産党の完全な支配になった場合、中国は今以上に日本に圧力や迷惑を掛けてくることが考えられ、850年ほど前の元寇のような事態が再び起こる流れが生まれてしまうかもしれません。考えたくはありませんが、韓国に対する輸出規制は韓国の異常な日本叩きや反発から、中国との結びつきは今以上に加速することでしょう。このこともさらなる追い風につながる可能性もあります。
元寇当時の元王朝(1271年~1368年)は現在の中国やモンゴルを中心に、北朝鮮と韓国の当時の高麗が含まれる大規模な領土の国でしたが、現在の中国や韓国が日本に再び、元寇の1度目の襲来の1274年の文永の役、2度目の1281年の弘安の役を起こしかねない状況は、なんとしても避けなければなりません。こんなとき、映画『かくて神風は吹く』のもう一人の主人公で、片岡千恵蔵が演じた北条時宗のような、突き抜けたカリスマを持ち、日本国を未来永劫の平和の良い道に導く真のリーダーが必要です。
歴代の北条時宗四大映画に迫る
日本が元王朝から侵略行為を受けた元寇時の北条時宗の執権職は、現在の総理大臣職のような役割を果たしていました。元の大軍は最初の襲来の1274年の文永の役は726~900艘の軍船、47300~73000人ほどだったとも考えられ、2度目の襲来の1281年の弘安の役はさらに大規模な軍船4400、140000~157000人ほどと考えられています。当時の日本がこの大群と対する武力はありませんでしたが、この2度の大軍を北条時宗は伝説的な神風などの力を得て結果として打ち負かした大英雄なのです。
北条時宗(北條時宗)が出演する映画は有名なところでは4作が存在しています。
北条時宗が出演する四大映画
『蒙古襲来 敵国降伏』(蒙古襲来・敵国降伏・出師篇)
北條時宗=林長二郎(主演) 監督=秋山耕作 松竹 1937
『かくて神風は吹く』
北條時宗=片岡千恵蔵(主演) 監督=丸根賛太郎 大映 1944.
『日蓮と蒙古大襲来』
北条時宗=市川雷蔵(準主役) 監督=渡辺邦男 大映 1958
『日蓮』
北條時宗=松方弘樹(上位助演) 監督=中村登 製作=永田雅一プロダクション 配給=松竹 1979
北條時宗と北条時宗の名義がみられますが、現在的には北条時宗の名義が基本です。北條時宗が登場する映画は元寇が全てで描かれており、事実上の元寇のエピソード=北条時宗の登場が基本、これは元寇の象徴的な最重要人物とみなされているといえるでしょう。
『蒙古襲来 敵国降伏』(蒙古襲来・敵国降伏・出師篇)、『かくて神風は吹く』、『日蓮と蒙古大襲来』、『日蓮』(1979)の4作は全てオールスター映画です。日蓮(1979)は主演の日蓮を演じた萬屋錦之介(前芸名=中村錦之助)の生涯を描いた一代もの要素の作品であり、人生の岐路の一つとして元寇が登場し、その際に松方弘樹を演が演じる北條時宗が場面的なメインとして登場している場面があります。
『日蓮』は他の3作と比べると映画大スターや映画スターそのものが少なく、過去に映画スターだった人物が出演している、、またテレビに出演している俳優が多い、オールスター作品に該当する映画です。テレビ俳優が多く、元映画スターは何名か出演していますが、映画スターの現役が壊滅的な1970年代後半のため、映画スターが存在した時期のオールスターと比べると非常に物足りなさを感じさせます。監督は松竹の現代劇で多くの名作や秀作、特に女性映画で活躍した巨匠の中村登です。
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写真&リンク先は中央が萬屋錦之介、左上が松方弘樹、左下が松坂慶子、右上が田中邦衛、左下が田村高廣です。販売は元大映社長の永田雅一の流れで角川映画の扱いです。
映画『日蓮』出演俳優の簡単な人物分け 劇中の主演からの降下方向順
元映画スター経験がある俳優
萬屋錦之介、田村高廣、松方弘樹、中村嘉葎雄、江原真二郎、丹波哲郎、岸田今日子、嵐寛寿郎、御木本伸介、中川梨絵(ピンク映画)
映画の助演で一定以上の活躍歴が多くある俳優
田中邦衛、伊吹吾郎、西村晃、赤木春恵、大滝秀治、橋本宣三、香川良介、小池朝雄、大沢萬之介(別名義=渡辺高光)
舞台とテレビ俳優が中心の活躍歴
市川染五郎(現在の二代目 松本白鸚)、中谷一郎、佐野浅夫、中村光輝(現在の三代目 中村又五郎)、山本麟一、観世栄夫、穂積隆信
テレビメインの俳優 映画代表作が少ない場合も含む
松坂慶子、野際陽子、加藤武、池上季実子、永島敏行、伊藤洋一、和崎俊哉、小林昭二、梅津栄
国民的英雄の北條時宗登場の映画『日蓮』と元映画スターたちの現実
映画『日蓮』の通産主演100作以上の映画俳優は、主演260作以上の嵐寛寿郎(日本映画界歴代の至宝)、主演110作強の萬屋錦之介のみと非常に少なく、主演50以上は映画64作(B級、OVは含まない)の松方弘樹、主演41作の田村高廣、主演40作の中村嘉葎雄、主演29作の丹波哲郎、主演20作の江原真二郎と続いていきます。主演50作以上が嵐寛寿郎、萬屋錦之介、松方弘樹の3名のみの言葉としては、一応のオールスターに該当している映画です。
映画『日蓮』は日蓮役の萬屋錦之介(中村錦之助)を主演に全般は描いていますが、松方弘樹が演じた鎌倉時代の国民的英雄の北條時宗の出番は見所の一つとなっています。
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2019/07/25 20:23 | 邦画の探求 | COMMENT(1) | TRACKBACK(0)
コメント
小泉進次郎のできちゃった婚の問題点はほぼ取り上げないマスコミの異常性。
連日過剰に報道される、父と息子や周囲の美談エピシードの数々、何かおかしい。何故問題点を指摘しない。マスコミがごく一部だけとりあげて人気があるように見せかけているおばさん人気など関係ない
小泉進次郎は結婚していない滝クリと否認なしの性行為を繰りかえしていた事実が存在がある。これは大きな問題だ。マスコミはこんな男を養護し、誇張する。
別の女に取られるのが嫌な滝クリの女のイジにはめられて事実上の御用(妊娠すれば結婚確定)ともなった。
できちゃった婚は政治家としての大きな落ち度だ。自分はデキ婚、以前に政治家同士の不倫を批判していた進次郎も問題がある。会見はデキ婚の事実から逃げるような発言の繰り返しでひどい。
しかし、マスコミは関係もない周囲エピソードに逃げて論点を平気で逸らす都合の良い囲っぷりに飽き飽き、最悪な事態だ。
韓国にマスコミは北朝鮮に次いでひどいが、日本もそれに次いでひどい
No:251 2019/08/09 13:12 | 小泉進次郎の妊娠婚問題指摘なし マスゴミ異常性論点逸らし数々 #- URL [ 編集 ]
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