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マグナムを持った警察署長の男の秘蔵写真やピエル・パオロ・パゾリーニやアンドレイ・タルコフスキーとトップ巨匠


日本のように全盛期や現在も市場が一国で成り立つような国は、ヨーロッパの国々の一国には基本はないので、賞というものは日本の監督とは違いヨーロッパの各国の監督にとっては格別なものです。少し盛り返したように言われることがある今の日本の映画市場も簡単にいえば、低迷しているので、賞は大切な監督の評価の基準のひとつになったということもできます。全盛期や戦前の日本の歴代の巨匠の多くは日本でさえも1度の賞もない巨匠たちが時代上もあって多く存在しています。

前回記事⇒新春企画”イタリア映画と日本映画のまさか「デカメロン」の謎などマル秘エピソードや秘蔵写真の掲載

写真とエピソード3・マグナムを持った警察署長の男


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警察署長 ジェッシイ・ストーンシリーズ”は正確には、”ディズニーチャンネルオリジナルムービー”などのように、テレビ映画というジャンルなんですが、放送した側は製作者側の意思を反映させて全体的には映画の扱いしています。全体的な映画の扱いは個人的にはしていませんが、「警察署長 ジェッシイ・ストーン 影に潜む」から8作にわたって、現時点で2012年まで製作されています。トム・セレックは150話以上が製作されたテレビドラマ「私立探偵マグナム」という代表作が1980年代にある俳優ですが、このシリーズも代表作になるのかもしれないです。

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文章パート3・2大巨匠とイタリアトップ巨匠との共通点


ピエル・パオロ・パゾリーニアンドレイ・タルコフスキーの二人は共通点があります。イタリアの歴代トップの映画監督ともいえる巨匠・フェデリコ・フェリーニと仕事をしたことや3大映画祭の数度の受賞者です。3大映画祭はヨーロッパの映画監督を評価するために作られたのが最初なので、ヨーロッパや方面の有名監督の多くは取ってるものです。2015年はピエル・パオロ・パゾリーニは「奇跡の丘」、「アポロンの地」、「デカメロン」が放送されました。ですが「ソドムの市」は放送されませんでした。「ソドムの市」はスカパーでさえ、エグイシーンが多いことから放送できないのかもしれないです。

個人的には映画ファンが求めているピエル・パオロ・パゾリーニの”短編やドキュメンタリー”を放送してもらいたいのですが、1作も放送されていません。アンドレイ・タルコフスキーの放送タイトルは「惑星ソラリス」と「ノスタルジア」の2作のみでした。2作で取り上げたことにしてるのは問題を感じました。アンドレイ・タルコフスキーは生涯の中で監督した作品が極端に少ない人ですが、特集的に取り上げるなら最低でも3作は放送してほしいところです。

写真とエピソード4・コーエン兄弟の2バージョンが放送された映画作品


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コーエン兄弟の特集も組まれていました。カンヌ国際映画祭で通産4作で賞を受賞していることからも2015年にカンヌ国際映画祭で審査員を務めました。ヤフーニュースに取り上げられる物議をかもし出していましたね。2001年の「バーバー」は2バージョンが放送されました。

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「バーバー」は上記のカラーバージョンと下記のモノクロバージョンの劇場公開バージョンです。

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コーエン兄弟(ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン)は、特に「ファーゴ」(1996)や「ノーカントリー」(2007)において多くの賞を受賞しましたが、まだ60代の前半であり、これからも活躍が期待されます。これまで年に1作、または数年に1本ペース、近年は2011~2015年の期間は「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」(2013)のみであり、監督作の製作ペースが減少の傾向にありそうです。

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これからの外国映画や洋画の映画チャンネルへの期待と問題点


スカパーやBSなどの外国映画や洋画の映画チャンネルは、幅広く取り上げているように思ってり方もいるかと思いますが、特にそんなことはありません。戦前はちらほら程度で、基本は戦後のみであり、サイレントや他の戦前作の多くはいまだに放送されていません。今なりに親近感があり、知名度や痕跡がある有名監督や俳優を中心に取り上げるのは致し方ない部分はありますが、映画チャンネルである以上、挑戦や多様性の模索から逃れることはできません。愛子も加入していますし、たとえば、”フランス5大巨匠”であるジャック・フェデージャン・ルノワールジュリアン・デュヴィヴィエルネ・クレールマルセル・カルネのほとんどのタイトルは放送されていません。”フランス5大巨匠”は、日本映画に対しても戦前や戦後近辺でさまざまな影響を与えています。今も知名度がある監督でさえほぼ放送されていません。戦後の中心であっても、まれにレア作品もあって放送してくれることはありがたいのですが、多様性がそれほどないのが現状と現実です。
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2016/01/11 22:43 | 写真投稿COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

新春企画”イタリア映画と日本映画のまさか「デカメロン」の謎などマル秘エピソードや秘蔵写真の掲載


2016年の1発目。久々に弾けてみました。原節子の流れを少しお休みして、久しぶりに外国映画のことを話してみようと思います。外国映画や洋画に詳しくないわけではありません。2015年のスカパーの洋画の映画チャンネルではさまざまな映画作品が放送されました。今回は写真の記事は異色な方法になりました。写真の記事で、進行させながら、記事は記事で進行しています。気になったものすべてだと膨大な量になるので、個人的に気になったほんの一部を取り上げます。

前回記事⇒原節子と初代・金田一耕助のたった1度の交わりとアメリカのナンバーワン映画スター

写真とエピソード1・ベルギー生まれの有名俳優のワーストを撮る


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2015年は元格闘家だったハリウッド俳優のジャン=クロード・ヴァン・ダムの特集がされていました。ベルギー人では世界的に有名な人物です。このブルーレイ含めて10作ほど録画しています。第18回ゴールデンラズベリー賞の最低スクリーンカップル賞を見事に受賞した「ダブルチーム」も録画しています。

文章パート1・イタリアと日本のまさか「デカメロン」の謎


巨匠のピエル・パオロ・パゾリーニアンドレイ・タルコフスキーの作品が2015年に放送されていました。大衆向けの娯楽作というよりはいわゆる映画作家がこの二人です。ピエル・パオロ・パゾリーニは、イタリアの映画監督で日本ではカルト映画として名高い「ソドムの市」で知名度があります。作品ごとにテーマ性が強く作家性が高い監督です。「デカメロン」(1971)という作品は強烈なインパクトがあります。イタリアの作家のジョバンニ・ボッカチオの作品で”10日物語”の意味し、1348~1353年頃に書かれたとされています。フィレンツェの3人の青年と7人の淑女とが繰り広げるストーリーです。日本語でデカメロンは胸やお尻のふくらみを連想させます。

ちなみに「青春のデカメロン」(1950)という作品が新東宝で、香川京子の主演によって作られていますが、この「デカメロン」(原題・Il Decameron)よりも映画よりだいぶ前の話です。まさか日本映画の影響は受けてはいないとは思います。こうした偶然の関連性も映画を知る上での面白さのひとつです。


文章パート2・表現の自由を求めて祖国を脱出


一方のアンドレイ・タルコフスキーは、全般的にはソビエト映画(現・ロシア)の監督で、1960年代から1980年代にかけて活躍し、1980年代前半にソビエトからフランスに亡命したことでも知られている映画作家です。ヨーロッパの評価が高かったこともあったと思われますが、ソビエトなので作品を作る自由が規制されてるんですね。そのため作りたい作品、表現の自由を求めるために祖国を離れています。

ピエル・パオロ・パゾリーニアンドレイ・タルコフスキーは今でも一部に日本にも熱心なファンがいます。ヨーロッパの巨匠というものは、1950年代は年間で10億人をの総観客動員を記録した日本映画は、今でも5000万人以上のそこそこな映画市場を維持していますが、ヨーロッパ方面の巨匠というのは3大映画祭(カンヌ、ベルリン、ヴェネツィア)などが成立したころから賞を取ることは巨匠になるために比較的に当たり前のことになっています。

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写真とエピソード2・チリ映画は現在進行形


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チリ映画も3作録画しています。チリ映画のイメージってほとんどない方が多いと思います。世界的な映画人がいません。写真にあるとおり録画している「NO」(2012)は2012年の第65回カンヌ国際映画祭や第25回東京国際映画祭で上映されたことがあり、有名な作品と言えるのかもしれません。チリ映画でグーグル検索するとトップに表示されます。チリ映画のイメージはこれから作られていくのでしょう。

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2016/01/03 18:53 | 写真投稿COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

田中将大の故障=とあるアニメの共通点と7月の写真付き映画雑談

2014年も7月で半分が終わりました。次の映画で2014の視聴映画が40本目になります。今年はアニメを多めに観ています。”日本映画史に大きな足跡を残した梶原金八メンバーの滝沢英輔監督の流れ”に戻る前に久々に映画に関して書きたいことを書こうと思います。実はとあるアニメ映画を観るために関連してるアニメシリーズの二つの流れを見ていました。これが2週くらいかかりました。またいろいろと勉強になることもあってよい経験ができました。ワールドカップ期間にサッカー見つつ、ちょくちょくこつこつ積めました。そんな6月から7月でした。

DSC05335.jpg今回「お坊主天狗」が初ハイビジョン化されました。録画もしました。撮影したのは7,26放送の再放送の紹介からです。東映時代劇ではおなじみの山形勲進藤英太郎の脇役の2大超名優も助演しています。

7月、時を近くして、田中将大投手が故障者になったのは衝撃でした。日本の現代のスターの一人です。田中投手の決め球「スプリット・フィンガード・ファストボール」はメジャーでは自殺ボールといわれてるようで効果や威力は絶大であるが田中投手自身を壊してしまいました。略して「スプリット」。アニメに詳しいとスポーツモノのTVアニメの代名詞「巨人の星」を思い出してしまいます。もちろん巨人の星のテレビシリーズもスカパーでほぼ全話を10年以上前に見ていますが、主人公星飛馬の大リーグボール2号とオズマという黒人の強打者の外人選手との激闘を思い出してしまった。大リーグボール自体が”自殺ボール”であったと記憶しています。作品内で腕が壊れる激痛と闘いながら投げる威力あるボールだった。田中将大投手の「スプリット」と通じる部分があることに驚きました。手術せずに試合に登板できるように陰ながら見守りたいと思います。

DSC05336.jpg4大スター競演。当時、大ベテランの超大スター片岡千恵蔵主演で、若手スターの大川橋蔵、すでに中堅の大スター美空ひばり、千恵蔵の後輩でベテラン大スターの大友柳太朗。この4名で主演映画の総数が550本を上回ります。化け物スターたちです。「お坊主天狗」という作品は片岡千恵蔵主演で、モノクロ版の前後作が作られていて、このお坊主天狗は、モノクロ版との大きな違いはリメイク要素&カラー版&4大スターモノということになります。片岡千恵蔵の100以上ある数多い代表作の一つに該当する作品です。

2014年の今年も映画を幅広く視聴しているつもりです。まだ2011視聴映画ランキングのまとめが終わっていないのでさっさとやろうと思います。2013に61本見ました。各部門のランキングでは、全ての作品は細かく紹介ができないのです。なのでどれをどこで紹介するとかを決めて書いていこうと思います。なぜいちいち細かくが無理なのかというと膨大な量で長い周期で時間がかかってしまいます。ちゃんと書いてたらそれだけで2年~3年くらいかかるかもしれないので各部門のランキングででどれを大きく持ち上げるか考えて、総合でも省くものは省くって感じでやっていこうかなと思います。でもあくまで予定は未定なんでそうなれるのかがわかりません。
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2014/07/25 23:09 | 写真投稿COMMENT(1)TRACKBACK(0)  

世の中まっくら闇。映画が見れなくなる?史上最悪の日常が始まる

映画が無くなる消滅してしまう。世の中まっくら闇で、映画が見れなくなる?史上最悪の日常が始まるという最悪な事態のお話をさせてもらいます。危機は”今そこにある危機。



DSC03478.jpg青いスカパーのマークが雪でかすかにしか認識また、見えません

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先週の大雪と昨日の大雪で大変なことが起こりました。


まずひとつは写真のように雪の脅威がスカパーアンテナとBSアンテナを直撃してしまったんです。

 衝撃でした!!!
写真のお二人の(スカパーアンテナとBSアンテナの熟練夫婦)お姿は雪を払ったあとでパシャリした痛い写真。

雪を払う前の写真を撮影できず残念です。スカパーアンテナとBSアンテナが異常事態のわけは、
番組が映らなくなるのです。スカパーとBSアンテナ使用の場合、地上波より衛星電波が弱いために映画がぶっとんでしまうケースがあるのです。先週と昨日も非常事態が発令されてしまい、某映画と某映画の録画が吹き飛んだ。停電はしなかったものの、一部分でもだめになると当然ながら。映画自体に録画そのものにも、意味がなくなるので録画ごと停止させました。

悲しいことですが雪の異常さには驚かされました。しかも東京でも1週で2度もとは、
雪がかぶさるだけで大変なことになるんですね~。

映画が見れない世の中も起こりかねないのです。これからも、天候と人間の”映画を賭けた戦い”は大激戦を迎えてしまうのかも知れません。
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2014/02/15 23:36 | 写真投稿COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

映画大暴露大噴火♡外はぐちょぐちょ♥

たまには大放出しちゃいます。

題して大量大噴火。

写真は9月~10月出しの録画した外付けHDDからです。

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映画になってもいいくらいの野球史に残る名場面「江夏の21球」。録画してつい見ちゃいました。NHKの全盛期製作の名作ドキュメンタリーです。いやー面白いもんです。映画化できるかも、でも俳優がいないww誰がぇなっじゃーーー

三国連太郎の特集をやっていて「日本映画100年100選」などで4タイトル放送。生前に特集したとき「異母兄弟」が録画できなかったので、今回の録画はうれしいです。*写真内に超名優・三国連太郎の出演作が何本あるかわかりますか?

もとい映画も録画しています。すとの場合は外付けHDDはこんな感じでしばらくためてからブルーレイDISCに焼くんですが、本体のHDDはすぐブルーレイDISCに焼いちゃうよう心がけています。次から次へとタイトルが増えてきて残り録画時間0はいやです。

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情婦というタイトルストレートなんだけどすごいまんまですよね!巨匠・ビリー・ワイルダーの名作で「情婦」1957年公開のです。アガサ・クリスティ源作。真の映画ファンならおなじみの作品です。

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アニメであるのですが、初代マクロス「超時空要塞マクロス」のTVシリーズ(1982~83)がハイビジョン版で初放送されていました。このアニメTBSで午前11時放送されていたんですよwSD版を全話見てみますが濃い内容で今見ても面白いです。アニメではじめての「劇中で歌を歌うストーリー上のヒロイン」が登場した作品でもあります。映画ではモスラが在りましたよね。あれの影響も大きいのかもしれないけどあれはヒロインじゃないですね!TVシリーズ36話+劇場版の「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」(1984)も放送されていました。OVAでpart2もあってそちらも放送してくれるとwowowさんうれしいです!てなわけで大放出大噴火思いは爆発しちゃいました。


”やさしさサヨナラ”深い意味が在るタイトルですが、記事タイトルの”外はぐちょぐちょだああああああああ”の外は外付けHDDのことです!

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2013/10/09 00:12 | 写真投稿COMMENT(1)TRACKBACK(0)  

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