「なぜ私は左翼と戦うのか」 テレビ番組に初膨大数出演したあっち向き映画監督とその形成先駆者
「なぜ私は左翼と戦うのか」 テレビ番組に初膨大数出演したあっち向き映画監督とその形成先駆者
1920年代からの彼が先頭になって定着された映画監督の地位の向上、日本の外国映画、映画監督が評論のために書籍を刊行する概念、これは自分から世の中に自分たちの考えを発信するということです。
現実に彼がいなければ、日本人映画監督の活動がしばらくは多彩なものではなかったでしょう。今回は2人の彼が登場していますし、斬新な問いかけもしています。
日本人映画監督が製作や脚本、俳優、脚本、撮影(特撮も含む)、原作の概念は日本映画の父の1910年代の牧野省三らの時代から存在していましたが、この範囲がしばらく続いたかもしれません。これが何年かずれるだけでも存在しない人物が多数生まれていくことでもあり、現代の日本映画のあり方さえも、今と多少は違うものになっていたかもしれません。そう彼以降の多くの巨匠が存在していなかったかもしれません。彼と路線が重なる後輩の黒澤明、今井正、増村保造など大勢の前衛系(=多くの左翼的映画を製作した)の監督たちもです。
ここで重要なのですが、左翼と断言はしませんし、左翼的とわからないう方々も存在するためです。また左翼的だから否定はしていません。こうした路線も映画の多様性の一つだからです。
「なぜ私は左翼と戦うのか」 テレビ番組に初膨大数出演したあっち向き映画監督とその形成先駆者のスタートです。
前回記事
驚愕左翼コラボ実在 村田実&黒澤明のマクシム・ゴーリキー原作映画類似点
黒澤明 今井正 増村保造
日本のテレビ番組に初めて膨大な番組数に出演した日本の映画監督と村田実
現代の映画監督はテレビやSNSなどで自分お考えを当たり前のように発信していますが、映画監督が自分のみの自分から情報を発信した最初が日本映画戦前の巨匠の村田実です。
村田以前にも、1910年代から新聞などで牧野省三などの意見が掲載されることがあったにしても、自分のみが発信した最初が彼です。村田実の流れが源流となり、今の監督たちの情報発信のあり方にも大きくつながっているわけです。
実は日本のテレビ番組に初めて膨大な番組数(ニュースやドキュメンタリーなど)に出演した日本の映画監督をご存知でしょうか。何を隠そう村田の影響を受けている、黒澤明です。テレビが世の中に広まっていき、大衆に定着した頃に巨匠として認知されてきた次代の変化の影響もありますが、まさに村田が先頭になって定着された映画監督の地位の向上の流れに、黒澤もテレビの出演するという面で、乗っかっているわけです。映画監督が多く出演することもある種の左でした。
刊行、影響などで、多彩な映画監督の活動の形成に貢献、後のさまざまな映画監督に多大な影響、1936~1937年の日本映画監督協会(日本の映画監督の多彩なj活動と地位向上を目的)の初代理事長です。
現実に村田がいなければ日本映画における外国映画の影響作路線(悪く言えば外国映画の真似の日本映画)が違うものとして成立さいていた可能性さえもあります。

演技術の日本近代 [ 笹山敬輔 ]
村田実が参加しているの非常に貴重な書籍
「演技術の日本近代」笹山敬輔
映画人、映像俳優、舞台声優、一般人にも役立つかもしれない、
全ての娯楽愛好家に贈る演劇論、
村田実は「第5章 舞台の演技から映画の演技へー村田実と演技の法則」にて登場
村田実 牧野省三
演技術の日本近代 笹山敬輔
異常な笑顔 日本企業の外国進出と彼の知名度の誇張
黒澤は外国的な日本映画ばかりを監督したことでも知られています。これは東宝の路線の一つだけではなく、彼の意思も大きなものでした。これは一つの評価と同時に、きちんとした日本映画を監督できなかった、日本らしい映画でほぼ代表作が無い大きな問題点を浮き彫りにしています。彼は評価と否定の善否の両極端な評価が存在している映画監督です。悪いことの様におもう人もいるかもしれませんが、これは一つの評価ともいえます。観る作品には多数の考え方があって、初めて映画だという捕らえ方も存在しているためです。
彼に関しては、マスコミの左と彼の左がクロスして、彼を過剰に持ち上げている理由のひとつになっています。そこには某広告会社や国も絡んでいるといえるかもしれません。国会の某広告会社の子会社をたらいまわしにした経費(国民の税金)の中抜け(不正に利益を得る)疑惑は闇が深く、これも氷山の一角だと考えています。このニュースをNHKは最低限な情報に抑え、詳しくは取り上げていません、それは何故でしょうか。外国の評価を以上に持ち上げる路線とやり方にも関与がある様に思われます。政治と映画、多少のつながりは確実にあり、必ずしも無関係ではありません。
つまり日本企業の外国進出と彼の広告会社を通した知名度の誇張にも、異常な笑顔が見え隠れします。

なぜ私は左翼と戦うのか [ 杉田水脈 ]
左も右もゆく道は人それぞれ、
どまんなかの国境は記されてはいないのだ
必ずどちらかに傾くとしたら
まさに人生の行方さえも問いかけてくれるような
「なぜ私は左翼と戦うのか」の題名 杉田水脈
じんわりと染みてくるのは何故でしょう。
左向き隣、日本を外国の一部と見なして壊すことは良いことではない
たった数パーセントにも満たない一部の既得権益を持つ
優遇された上級国民の国・日本ではなく、
庶民の国であるべきだ。
庶民の安全で快適な暮らしやこの国の良き文化を守ることが重要だからだ。
なのに国は都合がいい理由をつけて
わたしたちを苦しめる、
首を絞め続ける、
痛いという、苦しいというのに何も気にしない
庶民の国なのに、いつも庶民は苦しい
なぜ私は左翼と戦うのだろうか
第一章 地方自治体は○○党に牛耳られている!
第三章 移民を受け入れることの危険性
第五章 まやかしの人権主義にだまされるななど
中国人の北の大地の土地の買占めを取り締まらない国はあまりにもひどい、「コノクニノミライ」を考えないのか。
映画や娯楽にも通じる部分があります。
なぜ私は左翼と戦うのか
杉田水脈
マスメディアの同胞左翼路線の都合選出と尻拭い誇張ループ芸
外国が、外国が、世界が、世界が、テレビは企業に利益を落とさせようと、国民の気持ちを無視して、毎日必死に外国が、外国が、世界が、世界がと軽々しく叫び続けています。
本当の世界でもないに、世界とかいわれても困りものです。たとえばSNSなどで1日1位になるくらいで、世界という言葉もおかしな話です。通産で1位なら世界だと考えています。日本映画の歴代には数多くの映画系の世界記録を持つ人物がいます。そのほとんどは亡くなっています。彼らのほうが世界でした。
黒澤は日本人原作の映画や原作のない時代劇や現代劇にも外国的要素を折り込んだものがほとんど、たとえば『七人の侍』は描写、雰囲気、映像、曲の使い方など西部劇のナンバーワン監督、アメリカ映画の巨匠ジョン・フォードの真似、『用心棒』は西部劇の拳銃を刀に置き換えて、血の噴出描写など、外国で流行したバイオレンス映画の真似など数多くあり、俳優の演技も含めて、洋画のような日本らしさを排除した時代劇に仕上げています。日本映画の知識経験にも影響されますが、個人的にはこれを日本映画としてはあまり評価していません。
誤解しないでほしいのですが、日本の外国映画路線を牽引した監督である事実はあるため、外国的路線に成功する(あくまでおまけの評価)のも映画監督の多数の評価のうちの一つの評価の事実はあり、巨匠である事実は認めています。
テレビなどのマスメディアそのものが彼と同様に左翼路線が基本なので、仲間の彼を過剰に持ち上げます。そう、同胞の仲間には優しい基本中の基本、ですが、これは本当におかしな話です。
なぜなら真に概念に貢献している村田実などのきちんとした先人たちを無視して、都合の良い人物だけを選出し、尻拭いに持ち上げ続けている、テレビなどのマスメディアそのもの特有の狂った誇張行為とも思えるためです。
ジョン・フォード 七人の侍 用心棒
裏側記事の新記事、2020.6.15公開
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2020/06/16 01:01 | 邦画の探求 | COMMENT(4) | TRACKBACK(0)