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何ということだ!片岡千恵蔵の成功役数59役の世界1位超絶仰天 国民的20有名18以外21 7つの年代と国民的9役の超絶大成




何ということだ!片岡千恵蔵の成功役数59役の世界1位超絶仰天 国民的20有名18以外21 7つの年代と国民的9役の超絶大成



何ということだろう、驚愕とは

何なのだろうか!

真の実積と功績とは何なのだろうか

未だにマスコミが隠ぺいする”真の活躍”とは何なんのか!


彼はそれを現代に、未来に、映画を通じて教えてくれる

伝えてくれるのだ!!


人間レベルの限界を超す歴代の主演俳優

7つの年代と国民的9役の超絶大成するという、

国民的レベルを大規模に凌駕する、これぞ国民俳優

しかもその9割以上は主演俳優である。

これは、現代や未来に伝えるべき驚きの”超絶”の現実だ!!


前回記事
テレビが伝えない実なる水戸黄門映画 世界上位名優数47名オールスターキャスト衝撃真相 2023年末のNHKに片岡千恵蔵が出演していた!



前回は急遽、予定ない記事を展開しました。2024年で生誕121年

片岡千恵蔵に関して、生誕今回と120年をぶち抜いて、

今回と次回のあと2回にわたって取り上げていきます。






片岡千恵蔵




彼は国民的な役柄の成功20役(歴代最多)、有名な役柄の成功18役(歴代最多)、有名でない役柄の成功役柄の成功21役(歴代上位)>、の大大成功を収めています。

実に成功した役柄は計59役に及びます。

これは主演映画が大半の主演系俳優としては歴代最多です。歴代の助演系俳優を含めても上位です。

基準はヒット作や受賞路線、名作の3つのどれか、または複数です。

5役の成功は足元、10役の成功も膝くらいでたいしたことがない。現代だと10役ほどで現役上位になってしまいますが、それでも千恵蔵の足元から膝にかけての低レベルです。

また、国民的な役柄の成功20役(歴代最多)からさらに選別された、国民的な役柄の大成功9役(歴代最多)を記録しています。









千恵蔵の西郷隆盛と大作家に大貢献の事実 強靭キャッチ「大日本建国の記録的一篇・・・」





千恵蔵の「風雲 後篇」
「大日本建国の記録的一篇・・・」のキャッチフレーズが印象的
幕末の激動の風雲を経て、明治時代という近代化と国土強靭化は大日本建国ともいえる。
千恵蔵の「風雲 後編」

1934年公開の時代劇四大巨匠の稲垣浩監督・脚本による千恵蔵映画『風雲 後篇』の公開時の映画チラシです。左上に千恵蔵の顔が浮かぶ

また、右側最上部に一月十五日封切りとあり、これは1934年1月15日公開のこと、本記事公開の2024年1月15日からちょうど90年前にあたります。いやー、偶然と必然のタイミング、ぴったり合いました。

大物作家の海音寺潮五郎の出世作が原作、『風雲 前篇』と『風雲 後篇』は1934年の正月映画として公開されました。彼は1976年の加藤剛主演の大河ドラマ『風と雲と虹と』の原作者です。

稲垣浩 風雲 後篇 加藤剛 風と雲と虹と 

海音寺潮五郎

千恵プロオールスターです。当時の個人プロとして最大級の名優の19名が確認でき、かなりの力作だったことがわかります。千恵プロ単独制作の中でも上位10選に含まれる超豪華な俳優陣です。

有名な配役は近藤勇を光岡龍三郎、桂小五郎を葛木香一、小松帯刀を香川良介、久坂玄瑞を浅香新八郎などの名優の豪華さ。

日本初の大スター尾上松之助を支えた名俳優として高く評価の尾上卯多五郎(うたごろう)も脇役で出演、老け役を得意としました。日活の専属でありながら、千恵蔵側の起用の求めと日活側の承認を受け、千恵プロ映画の名作に多数出演、『風雲 後篇』は名優・卯多五郎の最晩年時期の映画、その後の彼は、還暦により芸能界を引退しています。風雲は断片版は1本が現存しています。


尾上松之助 尾上卯多五郎

『風雲 後篇』の映画チラシは、国民的な知名度の西郷吉之助(西郷隆盛)とその右腕として活躍した中村半次郎(別名・桐野利秋、薩摩藩士で示現流の名手)を主演の2役で演じた千恵蔵の顔を押し出し、独特な色使いと構図は個性的です。


海音寺潮五郎西郷隆盛に関する執筆が多いことでも知られますが、記念すべき最初の映像化がこの『風雲 前篇』と『風雲 後篇』の千恵蔵映画です。映画風雲の2本は、のちの大物作家の海音寺潮五郎最初の映像化作品、そして一定以上の成功、ここにも千恵蔵の確かな功績が存在します。


風雲 風雲 前篇 西郷吉之助 西郷隆盛 中村半次郎 桐野利秋 示現流

近藤勇 光岡龍三郎 桂小五郎 葛木香一 小松帯刀 香川良介 久坂玄瑞 浅香新八郎






世界歴代最多の国民的な役柄の成功20役の超絶仰天






俳優、役者というものは何なのか、極端に俳優は、常に多くの挑戦と常に多くの大成功が役柄の有名無名はもちろん、左右の方向性を問わずに求められます。その歴代はほんのほんの一握りの類い稀なる存在

もちろん、左、右や中間で大成功しました。大成功は映画だと千恵蔵と長谷川一夫の二人だけといえます。

これに反したのが市川右太衛門(代表作が極端にほぼ娯楽のみ、右系俳優の映画主演俳優の代名詞、戦後は明朗系の中間系も多い)、右太衛門は逆を貫いて主演300は非常に素晴らしいが、役を演じて多角的に成功する基本的な俳優の方向性としては難が残ります。右太衛門は役柄が違っても演技の方向性は基本は同じでした。俳優が同じことを長くやるのはもちろん長年の一定の支持の維持を含めたとしても比較的に楽だからです。


長谷川一夫 市川右太衛門





<国民的な役柄の成功 20役(歴代最多)> 

浅野内匠頭(「忠臣蔵 天の卷 地の卷」など大多数) *単独主演、前半主演、現存含む20本越え 数千万人動員か
宮本武蔵(「宮本武蔵 地の巻」など多数) 現存含むと20本越え 大ヒット 数千万人動員か
鼠小僧次郎吉(初祝鼠小僧など) 計3本 1本にヒットと記録有
一心太助(「一心太助(縮刷版)」など) 現存含む4本 ヒットと記録有
西郷吉之助(西郷隆盛、風雲など) 主演2(現存含むと3)と主要1 現存で4

国定忠治(忠治旅日記など) 現存含む計12本 数千万人動員か
渥美格之進(水戸黄門の格さん) 現存含むと5本の主演 
遠山の金さん(遠山金四郎) 現存含む計20本 数千万人動員
森の石松(次郎長物、「東海二十八人衆(東海水滸傳改修版)」など) 現存含む4本
織田信長(風雲兒信長など) 現存含む3本 1分違いあり 大河ドラマなど影響
10
伊達政宗(独眼龍政宗) 2本 大河ドラマへ影響の教養的要素の時代劇の名作
北条時宗(かくて神風は吹く) *阪東妻三郎とダブル主演で演じる 戦中の名作
<戦後>
多羅尾伴内(七つの顔など) *現代劇 大ヒットシリーズ 数千万人動員
金田一耕助 *現代劇  初代金田一として成功  公式6本、公開10越え 一千万人以上
大石内蔵助(忠臣蔵、「赤穂浪士(1961)」など) 観客動員年間ベスト10入り2本含む 5本  数千万人動員
15 
机竜之助(大菩薩峠) 計6本 娯楽巨匠と作家巨匠の2名で3部作  一千万人以上か
近藤勇(新選組) 計3本 題材の定着と広がりに功績 一千万人以上の動員
源頼朝(曽我兄弟 富士の夜襲) *主要の上位3選 観客動員年間ベスト10入り  一千万人動員
清水次郎長(任侠清水港など) 観客動員年間ベスト10入り 4本  数千万人動員
紫頭巾(紫頭巾(1958)) 最大の製作費と最多の観客動員か
20



千恵蔵は戦前からと戦後からバランスよく、もっ長期間にわたって国民的な役柄に恵まれています。戦前のライバルの一人の大河内傅次郎は戦前からに国民的な役柄が集中しています。

戦前からスタートの同題材やシリーズ10本越えと戦後からスタートの同題材やシリーズ10本越えに恵まれたのは千恵蔵と長谷川一夫のただ二人

戦後からの両名ですが、千恵蔵は多羅尾伴内、ギャング物、金田一(総集編など含むと10越え)、遠山の金さんの3つまたは4つ、長谷川一夫の戦後スタートの10本越えは銭形平次だだ一つです。

紫頭巾(紫頭巾(1958))は含むべきか悩んだ部分がありますが、1923から1980年代中盤まで60年強に及ぶ映像化の中で、もっとも最大の製作費と最多の観客動員だと考えられるため含みました。また、1958年は日本映画歴代1位の12億人近い観客動員を記録した記念すべき年、これを象徴する1本でもあると考えられ、含みました。


大河内傅次郎



☆ARC 風雲児信長 BUK-021

大河ドラマなどに大きな影響を与えている戦国物時代劇、千恵蔵が初めて織田信長主演の映画で成功を収めました。







主演は5つの年代 出演は6つの年代 活躍は7年代の長年にわたる驚異の実積






世の中にはただ年数だけ積み上げている俳優やタレントが9割以上を占めています。例えば2020年代も現役で、主演作が1960年から60年強作られている北大路欣也、彼はほぼテレビドラマですが、主演の年数や有名題材、有名な役数は多いのですが、”肝心な明確な成功”がほとんどありません。これは彼のもっとも大きな問題点です。

北大路欣也

困難さは歴代数人レベルに極まりますが、芸歴以上に求められるのは明確な功績に他なりません。


ですが千恵蔵は、実働とほぼ並行して、新しい役柄や題材に挑戦を続け、代表作と当たり役や代表的役柄を背負い続けました。



当時はただ一人の出演は1920、1930、1940、1950、1960、1970、1980の7つの年代で大成功、同時に代表的な作品や代表的役柄が存在、主演9割で現存版含む映画出演は軽く400本越えを確認しています。

映画主演は1920、1930、1940、1950、1960の5つの年代にスタートしている代表的な作品や代表的役柄が存在、これも大きな実積といえます。晩年も主演に次ぐ2番手や最下位でも主演から数番手、脇役はゼロを貫きました。逆に戦前はライバルだった時期のある嵐寛寿郎(現存版含む主演280本は越え、彼は彼のやり方があったわけですが)は、1960年代中盤から死去時まで、ほぼ脇役の俳優になってしまいました。


映画とテレビドラマの出演(全体が主要)=1920、1930、1940、1950、1960、1970、1980の7つの年代で大成功
映画の出演(全体が主要)=1920、1930、1940、1950、1960、1970の6つの年代で大成功 

映画の単独主演=1920、1930、1940、1950、1960の5つの年代で大成功



嵐寛寿郎

極めて困難な主演はもちろんですが、チャンスの多い助演を含めても過去のほぼほとんどいません。

*1920年代は小枝角太郎(万花地獄、国民作家の吉川英治原作)から、1970年代は国民的な大ヒットの大岡忠高(テレビドラマ大岡越前、その父役)を含む名作3本(江戸を斬る1本目の「江戸を斬る 梓右近隠密帳」と「編笠十兵衛」)に主要(上位の助演)、大岡越前は1980年代前半まで出演出演としては1980年代も追加され1920、1930、1940、1950、1960、1970、1980の7つの年代で活躍(代表作がある)しています。

小枝角太郎 万花地獄 吉川英治 大岡忠高 大岡越前 江戸を斬る

江戸を斬る 梓右近隠密帳 編笠十兵衛






歴代一握りの類い稀なる存在 有名な役柄の成功18役(歴代最多)>




ほぼ主演で、全てが上位数番手圏内、歴代一握りの類い稀なる存在 


<有名な役柄の成功  18役(歴代最多)> *上記の国民的は含まない

番場の忠太郎(瞼の母) 現存含む5本 股旅の上位題材 キネマ旬報ベスト10以外の受賞
駒形茂兵衛(一本刀土俵入) 2本 股旅の上位題材 キネマ旬報ベスト10入り
二本差の弥太郎(弥太郎笠) 3本 股旅の上位題材 キネマ旬報ベスト10入り
平手造酒(闇討渡世、春秋一刀流) 2本 地獄の剣豪といわれた有名な役柄  キネマ旬報ベスト10以外の受賞
堀田隼人(忠臣蔵) *主演、大作家の大佛次郎が生み出した架空の人物 キネマ旬報ベスト10入り
25
岡野金右衛門(忠臣蔵 刃傷篇 復讐篇) 浅野内匠頭と2役主演 ヒット
赤西蛎太 ナンセンス系の名作 現存含む3本 キネマ旬報ベスト10入り
原田甲斐(赤西蛎太と2役) 伊丹×千恵蔵コンビ上位の名作 キネマ旬報ベスト10入り
此村大吉(江戸の荒鷲、五人のあばれ者など) 3本 今は知名度が落ちたが当時はさらに有名
立花左近(忠臣蔵、「忠臣蔵 天の卷 地の卷」など) *主要、部分主演の役柄 断片含む6本以上 二千万人以上動員か
30
飛車角(人生劇場) *現代劇系、主演2、主要1 題材の形成と定着に貢献
自来也(忍術三妖傳など)  忍術映画の有名な役柄 現存含むと3本越え
<戦後>
源頼朝(曽我兄弟 富士の夜襲) 3番手 観客動員年間ベスト10入り 
将軍綱吉(水戸黄門(1957)) *主要 、4番手. 観客動員年間ベスト10入り 
近松門左衛門(浪花の恋の物語) 3番手  キネマ旬報ベスト10入り
35
長岡佐渡(宮本武蔵 巌流島の決斗) *主要 、3番手. 錦之助の武蔵の5本目 大ヒット
井上日召(日本暗殺秘録) 戦前のテロリスト集団「血盟団」、戦後の「護国団」の指導者  観客動員年間ベスト10入り
吉田磯吉(日本侠客伝 昇り龍=高倉健の代表シリーズ) 有名な近代ヤクザの祖 *主要、3、4番手 ヒット
計38
 小計18



有名な役柄の成功 18役(歴代最多)は、確認している限りの長谷川一夫の16役よりも2本上です。長谷川の場合は千恵蔵ほどの成功の明確性がないものが多く、明確な数だと千恵蔵が完全に上回ります。

元女形だった長谷川一夫とそのまんま比べることはおかしい部分はありますが、千恵蔵は強い文芸的な役柄はほとんどないものの、実に多彩な役柄を演じています。また千恵蔵ほどは、長谷川一夫は突き抜けた右左的役柄のふり幅が少なく、この部分は数以上に千恵蔵に完敗しています。


架空という意味から左右的な混合の役柄ともいえる番場の忠太郎、駒形茂兵衛、二本差の弥太郎、堀田隼人、赤西蛎太、立花左近、飛車角の人物、作品的には飛車角は右的な方向、実在のモデルの存在の弄くった自来也


番場の忠太郎 駒形茂兵衛 二本差の弥太郎 堀田隼人 赤西蛎太 立花左近 飛車角 岡野金右衛門


この有名な役柄の成18役(歴代上位)内だと、架空の人物の赤西蛎太はもっとも左的な役柄と言えます。

数多くの架空の人物で大成功を収めている部分は現在のアニメ映画の成功にもつながります。


また実在の人物は、将軍綱吉(徳川綱吉)の歴史的な著名人や、江戸時代の大作家(文科系)の近松門左衛門、此村大吉、剣豪の浪人の平手造酒、美青年だったとされる四十七士の岡野金右衛門、原田甲斐、長岡佐渡の中間から右へ1歩や2歩の役柄、時代劇が右寄りが多いという部分もありますが、一方で現代劇は左が多くなりますが、

千恵蔵のように架空と実在の人物の有名な役柄でバランスよく成功することの難しさもわかります。左に強い赤西蛎太と対照的に、近代やくざの祖の吉田磯吉以上に、テロ組織を率いた井上日召はもっとも右的と言えます。

政治家だと大きな問題がありますが、俳優として右側左側、中間系で多くの成功は非常に優れています。


*右左の判断は個人の捉え方によっても差異があり




将軍綱吉 徳川綱吉 近松門左衛門 平手造酒 原田甲斐 長岡佐渡 

井上日召 吉田磯吉


飛車角は有名題材「人生劇場 残侠篇」(尾崎士郎作)の有名な主人公ですが、千恵蔵が最初に演じ、戦前と戦後に計3度演じている(主演は2本、主要は1)ことから、十分な成功と捉えています。その後の後輩の高倉健や遺跡によって後輩となる鶴田浩二などによる任侠物の映像化の走りも千恵蔵が先駆的です。


人生劇場 残侠篇 尾崎士郎





<あまり有名でない役柄の役柄の成功 21(歴代上位)>





<有名でない役柄の役柄の成功 21(歴代上位)>

小枝角太郎(万花地獄) *最初の出世作、ヒット作で最初の代表的役
気まぐれ冠者(天下太平記、戦国奇譚 気まぐれ冠者など) *千恵プロ時代1本目の出世作、自身でリメイクの2本
40
源氏小僧 *鼠小僧の派生といえる義賊物 3本 
平原格之丞(白夜の饗宴)  キネマ旬報ベスト10入り 
手取の半太郎(刺青奇偶) *股旅物の名作 2本
結城孫六(花火) 高評価 キネマ旬報以外でベストテン入り
小楯弓之助(武道大鑑) キネマ旬報ベスト10入り
45
和泉の直八(直八子供旅) *股旅物の名作 2本
銚子の雁太郎(雁太郎街道) キネマ旬報ベスト10入り
篠原求馬(風流活人剣) キネマ旬報ベスト10入り 現存含むと3本
贋者(國士無双) *ナンセンス時代劇の名作 キネマ旬報ベスト10入り 現存含むと3、4本
浅井礼三郎(鴛鴦歌合戦) ...*オペレッタ時代劇の名作
50
政吉(清水港) *高評価、戦後の東映で大川橋蔵がリメイク
富士ノ山(土俵祭) *力士役 公開当時、力士役と話題に
<戦後>
江藤実刑事(にっぽんGメン)  *最初の刑事物のヒット作、70年を超す大きな影響
権八(血槍富士) 反体制や反権力を描く映画の名作 キネマ旬報ベスト10入り 2本=断片版有のため
田川鉄太郎(恐怖の空中殺人) *刑事役 観客動員年間ベスト10入り
55
佐野次郎左衛門(妖刀物語 花の吉原百人斬り) 商人の役 「吉原百人斬り」題材の名作
海山千吉(裏切者は地獄だぜ)  *地獄シリーズ 観客動員年間ベスト10入り
島田新左衛門(十三人の刺客) *集団抗争の名作
吉五郎(関東緋桜一家) *め組の吉五郎を風刺した役柄 4番手 観客動員年間ベスト10入り
計59
 小計21



あまり有名でない役柄の役柄の成功について、明確な記録が残る部分の大半は表記できているように思えますが、完ぺきではありません。

この21の中だと贋者(國士無双)、次いで気まぐれ冠者(天下太平記、戦国奇譚 気まぐれ冠者など)がもっとも左的な役柄といえます。他は左へ1歩や右へ1歩が多めです。

小枝角太郎と源氏小僧と手取の半太郎、佐野次郎左衛門は、一定の認知がある役柄のように思えます。有名でない役柄の役柄の成功の21役内だと、佐野次郎左衛門のみが実在する人物です。吉五郎(関東緋桜一家)は有名なめ組の吉五郎を風刺した役柄です。

時代劇と現代劇の非常に幅の広い役柄で成功しています。

小枝角太郎 源氏小僧 手取の半太郎 佐野次郎左衛門






にっぽんGメン』 片岡千恵蔵
『にっぽんGメン』 片岡千恵蔵
Gの大文字を押し出した非常に個性的なデザインのパンフレット


1948『にっぽんGメン』は、日本の刑事映画で最初に明確なヒットを記録した千恵蔵映画、千恵蔵以下、月形龍之介、鈴木傳明、大日方傳、藤井貢、市川春代、杉村春子、杉狂児、原健策、加東大介など往年の大俳優が多数出演、日本の芸能史を知る意味の価値もある現代劇映画、旧警視庁の内部(だと思われる)も登場、オールスター名優20名を実現させた映画ですが、パンフレットは主演の千恵蔵のみの姿です。


にっぽんGメン 月形龍之介 鈴木傳明 大日方傳 藤井貢 市川春代 杉村春子 杉狂児 原健策 加東大介 旧警視庁





人間レベルの限界 主演のみ国民的な役柄の大成功9役を記録






<国民的な役柄の大成功 9役(歴代最多)> 主演のみ


浅野内匠頭  現存含むと20越え 突き抜けて歴代最多数 歴代最多観客動員 
宮本武蔵  現存含むと20越え 突き抜けて歴代最多数 歴代最多か上位3選 
国定忠治  現存含む12 歴代最多数 歴代最多観客動員  
遠山の金さん(遠山金四郎)  現存含む20  突き抜けて歴代最多数 歴代最多観客動員
多羅尾伴内  現存含むと12   突き抜けて歴代最多数 歴代最多観客動員 1950年代の現代劇でもっとも有名な役の一つ
金田一耕助 公式6、プラス1、再公開含む10度越え  歴代最多数 歴代最多観客動員 1950年代の現代劇でもっとも有名な役の一つ
大石内蔵助 5本  歴代3選数 歴代最多観客動員 5本すべてヒット、2本が年間観客動員ベスト10
机竜之助(机龍之助) 6本  歴代最多数 歴代最多観客動員
清水次郎長 4本 突き抜けて歴代最多観客動員、4本連続年間観客動員ベスト10



片岡千恵蔵はキネマ旬報ベストテン入りの主演受賞数の歴代ベスト3(スタープロダクションでは歴代1位)でありながら、主演の通算観客動員は石原裕次郎を抑えて、歴代最多だったと考えられます。主演の受賞数と観客動員で歴代ベスト3以上は千恵蔵ただ一人です。

キネマ旬報ベストテン 石原裕次郎


国民的や有名な役柄で、数多く成功することは非常に難しいことです。現代においても、複数のみなら多くの俳優が可能でしょう。
3つ、4つ、それ以上となるとかなり困難、同時に世界的となります。また9役個々の総本数のほとんどがヒットを記録しています。


浅野内匠頭、宮本武蔵、遠山の金さんの3つが現存版含むと20越え、題材のギャングシリーズ含むと20以上が4つ(歴代最多)となります。


浅野内匠頭 現存含むと20越えに関して、長くなるのでしばらく時間を空けてから、次の年末か年始あたりに取り上げます。

宮本武蔵 現存含むと20越え(独立系最大手の千恵プロ、日活、大映、東映の大手4社) 歴代最多数 歴代最多か上位3選に関して、中村錦之助(萬屋錦之介)の宮本武蔵計6本(東映5、東宝1)が最多観客動員(軽く2000万人越えか)と考えられ、三船敏郎の主演3本(助演含むと5本、すべて東宝)と競り合う観客動員か、

中村錦之助 萬屋錦之介 三船敏郎 独立系最大手の千恵プロ

戦後の1956『剣豪二刀流』(千恵蔵版の最後の単独主演の武蔵)や東千代之介の1957「佐々木小次郎の前後編」(表記はダブルキャスト)を含むと、少なくてもプラス観客動員数百万人と考えられ三船敏郎の主演3本の武蔵を上回っている可能性、本数は改修版や現存版が多いため含めると、突き抜けて1位、含めなくても10本


剣豪二刀流 東千代之介 佐々木小次郎


金田一耕助 公式6、プラス1(=「暁の急襲」) 歴代最多数  歴代最多観客動員か、石坂浩二の金田一耕助vs千恵蔵の金田一耕助、千恵蔵版は公式6本ですが、再公開と前後編大会などの再公開が最低3度(4度の説も)、観客動員は石坂浩二の金田一耕助よりも上だと考えられます。

大石内蔵助の5本、歴代3選数に関して、尾上松之助(現存含むと20ほど)、大河内傅次郎(現存含むと10越え)に次ぐ3位、千恵蔵は戦後最多

金田一耕助 石坂浩二 暁の急襲




伊丹万作とその系譜 異才たちの日本映画史 [ 吉村英夫 ]


伊丹万作は、「國士無双や赤西蛎太、闇討渡世、花火」など、千恵蔵との黄金コンビでも大成功を収めた時代劇作家の草分け的存在、多くの巨匠たちの先陣をきった。彼の評価の解釈も様々が存在します。この書籍も独自な目線が伺え、価値があります。



伊丹万作 闇討渡世 花火





明確な片岡千恵蔵の「成功」した役数に関する全体構造






<成功した役数は59役(歴代最多)>

<国民的な役柄の成功 20役(歴代最多)> 
<有名な役柄の成功 18役(歴代最多)>
<有名でない役柄の成功 21役(歴代上位数選)>

<国民的な役柄の大成功 9役(歴代最多)>





成功した3方向の20役、18役、21役と非常にバランスがとれていことがわかります。千恵蔵ほどバランスの良い主演俳優は日本にもいませんし、外国にも存在しません、平均値19~20役の凄み、3方向で15越えの大驚異、今後も人間レベルでは無理でしょう。

難しい理由として、まずはほぼ主演59役で成功する必要があります。その中でさらに国民的と有名、無名の3つのバランスが形成される更なる難関が待ち受けています。


国民的な役柄を演じることができるスターでながら、同時に数多くの成功、さあに長年のくなき挑戦が成功しなければ、この数字のバランスは実現不可能です。それだけの狭き門

主演57役成功したとしても、大半の人物あほぼ一般的に無名な役側に寄ってしまいます。例えば日本の映像史上位の大名優の三國連太郎は、「釣りバカ日誌シリーズ」以外の主演(三國は全体は助演だが)は、有名でない役柄の成功がほぼ全体を占めています。千恵蔵とは異なり、突き抜けた偏りが生まれています。これが多くの主演俳優の多く見られるパターンです。

三國連太郎 釣りバカ日誌シリーズ



片岡千恵蔵の成功した59役という驚愕の数字、国民的な役柄の大成功の9役、

これに迫ることができる主演8割以上の映画俳優が現れるとしたら、もはや人間のレベルでは不可能でしょう。可能性としてはAIのみ、ですがAIは現在にいては俳優に見なされていません。

これぞ本当の人間レベルの限界突破、歴代の数人が競り合って、千恵蔵のみが突き抜けて実現させました。






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2024/01/15 19:47 | 超大物俳優COMMENT(4)TRACKBACK(0)  

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衝撃の瞬間

人は動くのか
人は何を感じるのか

呆然とするのか、奇声を発するのか

それとも・・・


生誕120年を越えて、生誕121年






2023年の年末のNHK総合の『歴史探偵』の水戸黄門特集に片岡千恵蔵が出演していました。







前回記事
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徳川光圀 黄門さまの真実 - 歴史探偵
『歴史探偵』徳川光圀 黄門さまの真実 初回放送日: 2023年12月20日


2023年12月20日の『歴史探偵』徳川光圀 黄門さまの真実です。

この番組序盤に現存する『水戸黄門廻国記』の映画の映像が紹介、

普通に視聴していて驚きました。
衝撃の末、しばらく映像を目で追いかけていました。

映画に出演している千恵蔵の姿をNHKが意図的に切り取って流しているように感じました。

公開当時の貴重なポスターも登場し、片岡千恵蔵、阪東妻三郎、山本嘉一の名前、そして監督の巨匠池田富保の名前も拾っていました。阪東妻三郎、山本嘉一の場面は少ないものでした。


『歴史探偵』徳川光圀 黄門さまの真実 

片岡千恵蔵 阪東妻三郎

山本嘉一 池田富保


山本嘉一が水戸光圀を演じたわけですが、実はテレビドラマの水戸黄門のようにご老公が単独主演ではなく、上位の3名が主演です。何故、水戸光圀が単独主演ではないのか、それは千恵蔵、阪妻というという公開当時の1937年はすでに国民的俳優だったことが、大きく関係しています。

水戸黄門 水戸光圀


続水戸黄門廻国記1 千恵蔵、山本
中央左に千恵蔵の格さんが座り、奥に山本嘉一の光圀だが、手前左は阪妻の助さん?


山本嘉一は、日活創立の初期からの主演俳優、最低でも主演120本越え、映画出演数は最低でも270本越え、大スター、大物俳優です。特に日本映画の戦前史を代表する映画スターの一人です。

主演と助演の比率が半分に近い部分も特徴で、主演と助演の今でいう二刀流で大成功を収めています。これは一人例に挙げますと三船敏郎と似ています。

三船敏郎


山本嘉一と三船敏郎の出演と主演と主演の%

山本嘉一 出演270本越え 主演120本越え 主演は44%ほど
三船敏郎 出演150本ほど 主演76本  主演は56%ほど



互いに出演150本、主演が44%の山本、主演56%の三船 約10%の圏内です。




三船敏郎って、通算の数字が非常に弱い俳優です。三船は黒澤明、稲垣浩の二大巨匠と名コンビはあるものの、
さらに突き抜けた当たり役もなし

実は「ぜんぜん世界じゃない、のだ!」(苦笑)
マスコミの過剰な印象操作


出演270本越え 主演120本越えの現実からしても
嘉一のほうが確実に「世界だーっ」

千恵蔵はさらに「大世界だー!!」


黒澤明 稲垣浩




乃木将軍」 「吉良上野介」 「水戸黄門」 「大久保彦左衛門」 大名優の山本嘉一の演じた代表的な役柄 いずれも国民的な役柄






大名優の山本嘉一の演じた代表的な役柄 いずれも国民的な役柄 2023時点  1本目を演じた順

乃木将軍(1918~1937) 5本 主演4、助演1
吉良上野介(忠臣蔵)(1926~1956) 15本以上 全て助演 *断片も含む
水戸黄門(1926~1938) 6本 全て主演  *断片など含む
大久保彦左衛門(1927~1938) 6本 主演2、助演4



*確認できるのみ

乃木将軍 吉良上野介 大久保彦左衛門

乃木将軍(1918~1937)、吉良上野介(忠臣蔵)(1926~1956)、水戸黄門(1926~1938)、大久保彦左衛門(1927~1938)の4つの代表的な役柄に恵まれました。すべておじいさん役の有名な役柄です。役柄の変化としては、1918年の映画デビュー当時は現代劇映画の父親役が多い流れから、時代劇映画のおじいさん役へ流れています。代表的4つの中だと、乃木将軍(乃木希典)がもっとも若い年齢層として映像化されています。


乃木希典
生まれ1849年12月25日 死去1912年9月13日
軍歴 1871年 - 1912年

1871年 - 1912年の52、53歳から62歳の付近が、乃木将軍の映画化のほとんどを占めています。

乃木希典

水戸黄門 [ 月形龍之介 ]

戦後の映画最盛期は月形龍之介が二桁を越し、大きな当たり役にした水戸光圀(水戸黄門)役






山本嘉一の演じた吉良上野介の『忠臣蔵 天の卷 地の巻』の主な改修の流れ





山本嘉一の吉良上野介は、1926年4月1日公開の『実録忠臣蔵 天の巻 地の巻 人の巻』(尾上松之助主演)が最初であり、1956年12月12日公開の『忠臣蔵 天の卷 地の卷(新版)』(103分尺)(阪東妻三郎、片岡千恵蔵主演)が事実上の最後です。実に30年強、『忠臣蔵 天の卷 地の卷(新版)』(103分尺)は1938年の『忠臣蔵 天の卷 地の巻』(171分)の2度目の改修版です。



山本嘉一の吉良上野介を演じた『忠臣蔵 天の卷 地の巻』の主な改修の流れ

1938『忠臣蔵 天の卷 地の巻』 上映分数171分 2時間51分
   ↓   ↓
1941『忠臣蔵 天の卷 地の巻(新篇)』 117分
   ↓   ↓
1956『忠臣蔵 天の卷 地の巻(新版)』 103分




それでも多くの観客を呼ぶためには彼のみの単独主演に添えては大きな無理がありました。多くの観客を動員するにはベテラン俳優の主演のみでは困難だからです。彼を上回る人気と実力の大スターの千恵蔵、阪妻を添えたトリプル主演で公開して、ヒットを記録しました。



実録忠臣蔵 天の巻 地の巻 人の巻 尾上松之助 忠臣蔵 天の卷 地の巻



片岡千恵蔵と水戸黄門映画 的中率100%の衝撃







「水戸黄門映画と千恵蔵 2023年末のNHKに片岡千恵蔵が出演していた!」の流れに戻りますが、


『歴史探偵』の「徳川光圀 黄門さまの真実」の中で、千恵蔵演じる渥美格之進は立ち回りの描写が流れました。NHKが意図的に千恵蔵120年を祝福する意味か分かりませんが流していました。秒数は2秒~3秒ほど、ナレーションで俳優名や監督名に触れていませんでした。

『水戸黄門廻国記』と『続水戸黄門廻国記』は、共に1927年と1938年の日活の秋季大作として制作・公開された映画であり、同時に超オールスター映画です。

NHKの番組内で映像が流れた1937『水戸黄門廻国記』の映像は、国立映画アーカイブが所蔵している28分版か22分版(事実上の貴重な文化財)どちらかだと考えられます。千恵蔵の生誕120年でCSなどで放送してほしかった映画の1本です。

NHKがその一場面を流してくれたわけです。これに関しては評価したいところです。

水戸黄門廻国記 続水戸黄門廻国記 日活の秋季特作
国立映画アーカイブ


片岡千恵蔵と水戸黄門映画 計6本 2023時点

渥美格之進役 トリプル主演
1937『水戸黄門廻国記』 96分(オリジナル) 監督池田富保 *ヒット 
1937『水戸黄門廻国記 28分版、国立映画アーカイブ所蔵 
1937『水戸黄門廻国記』 22分版、国立映画アーカイブ所蔵 
1938『続水戸黄門廻国記』  渥美格之進役 監督池田富保 *ヒット  

将軍綱吉役(徳川綱吉) 事実上の4番手 
1957『水戸黄門(1957)』 監督佐々木康 主演は月形龍之介 *年間べスト10入りの観客動員
柳原大納言資廉役 事実上の4番手
1960『水戸黄門(1960)』 劇中表記は『東映オールスター映画 水戸黄門』  監督松田定次 主演は月形龍之介 *大ヒットだと考えられる


公式は4本、現存含むと6本です。

池田富保は戦前の世界最多のオールスター監督数の30本強を記録、現存含むとなんと55本越え(2023時点)、30本強は戦前だとぶっちぎりの本数です。また戦前の日本映画の上位の観客動員の娯楽監督の巨匠(戦前1位の可能性)です。

佐々木康(歴代上位10選のオールスター監督数)、松田定次(歴代最多オールスター監督数)もオールスター監督の側面を持つ巨匠、

三大オールスター監督+国民的な水戸黄門題材+戦前と戦後で、千恵蔵は歴代俳優で唯一の成果を上げています。戦後の2本は主演ではありませんが、すべてが上位数選、これは千恵蔵の見逃し勝ちな実積の一つです。


*三大オールスター監督+国民的な水戸黄門題材+戦前と戦後+すべてが上位数選の配役

徳川綱吉 佐々木康 松田定次


千恵蔵は計6本の水戸黄門映画に出演、すべてヒットしています。『水戸黄門廻国記』と『続水戸黄門廻国記』の年間べスト10入りは不明ですが、ヒットしたという記録が残されています。このヒットがどのくらいの規模のヒットだったのかは不明です。

『水戸黄門(1957)』は年間べスト10入りの観客動員を記録の大ヒット1960『水戸黄門(1960)』は年間べスト10入りは果たしていませんが、もっともベスト10入りが困難だった映画最盛期(年間500本前後の王手6社の映画が公開)、かなりの大ヒットしたと考えられます。

水戸黄門(1957) 水戸黄門(1960)



水戸黄門大事典一挙公開!!


千恵蔵の流れを受けたテレビ版の歴代格さんが登場、1937『水戸黄門廻国記』の影響はテレビドラマ版の水戸黄門へつながっています。



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1937『水戸黄門廻国記』の上位の出演者 名優のみ表記





1937『水戸黄門廻国記』の上位の出演者 名優のみ表記

主演
水戸黄門=山本嘉一 渥美格之進=片岡千恵蔵 佐々木助三郎=阪東妻三郎

助演
森川周馬=月形龍之介 松平対馬守=尾上菊太郎 近藤貢=沢村国太郎 東條右門=沢田清 高倉将監=河部五郎
竹垣孝仙=高勢実乗 井上備前守=市川百々之助 久助=市川正二郎 伊助=原健作 
名優12

おさよ=黒田記代 お初=深水藤子 お豊=原駒子 夏江=大倉千代子 お勝=中野かほる お清=桜木梅子 お百=衣笠淳子 おまん=水ノ江澄子 楓=比良多恵子 小菊=香住佐代子
名優22


桃山柴山=瀬川路三郎 茂七爺=実川延一郎 藤助爺=藤川三之祐 篠崎玄伯=久米譲 石川五郎助=尾上華丈 金八=尾上桃華 島田右膳=香川良介 山田源蔵=志村喬 基平衛=水原洋一 佃逸平=大崎史郎 下杉信平=林誠之助
名優33

端役
仁礼功太郎 椿三四郎(津島慶一郎)、矢野武男、滝沢静子
37名


戦前で37名は、戦前の上位30選級、比較的上位の大オールスターということがわかります。
それそれの俳優の功績をも伝えたいところですが、膨大になるため、控えさせていだききます。





続水戸黄門廻国記2 千恵蔵、轟
1938『続水戸黄門廻国記』の千恵蔵の格さんと轟夕起子、二大スター共演場面の写真、と、されています。




轟夕起子=元宝塚の大スター、映画女優として元宝塚ベスト3の170本強に出演、歌手として活動 20本以上の代表作、千恵蔵と15本強で共演

轟の役柄は本当にお久美なのか、風貌からすると狭霧姫じゃないのか?

花柳小菊(ヒロインと助演で長年活躍の名女優、映画出演180本以上、これは時代劇映画の中心女優では歴代上位)と役柄が逆の可能性が浮上


轟夕起子 花柳小菊


もしかしたら
お久美=轟夕起子 
狭霧姫=花柳小菊
ではなく、

お久美=花柳小菊
狭霧姫=轟夕起子
なのだろうか!


轟夕起子と花柳小菊、轟の洋風な美人女優と花柳の和風な美人女優、さらに確かな品格と、役幅の広さ、演技力の高さ、1930年代中盤から1940年前半の日活時代に共に高い人気を博しました。

1930年代後半頃の花柳小菊のスチール写真
花柳小菊 スチール写真1


花柳小菊は、戦後の東映時代の日本映画最盛期(いわゆる”黄金の8年”のみの東映時代劇映画だけで15億人ともいわれる観客動員を記録をしていた頃に”東映城の姐さん”ともいわれました。

日本の芸能最盛期の国民的女優の一人です。主演とヒロインの通算85本強(現存含む)の観客動員動員は、彼女のキャリアにとって、両国民俳優の千恵蔵や右太衛門のヒロインを膨大数に務めていたことが非常に強く、1億人近いものだったと考えられます。最近の俳優でいうと女優なのに渥美清と同格レベルです。


国民俳優の片岡千恵蔵と50本近い共演と20本近いヒロイン数、市川右太衛門のヒロインも15本強、阪妻、アラカンのヒロインも複数、国民的俳優の大友柳太朗のヒロインも複数あります。

彼女は娯楽の名作や秀作、ヒット作が多いからでしょうか、マスコミが大好きないわゆる作家系巨匠の名作に多く貢献したのみが女優ではありません。マスコミは彼女の存在さえ無視しますが、長年に渡る確かな功績のある大女優です。




1938『続水戸黄門廻国記』 の上位の出演者 名優のみ表記







1938『続水戸黄門廻国記』 の上位の出演者 名優のみ表記

主演
渥美格之進=片岡千恵蔵 佐々木助三郎=阪東妻三郎 水戸光圀=山本嘉一

主要 事実上の4番手
小坂部主馬盛親=嵐寛寿郎


助演
柴山国之進=月形龍之介 伊之吉=尾上菊太郎 石屋藤兵衛=沢村国太郎 松平播磨守忠明=沢田清 喜田西右衛門=河部五郎 相馬主膳=市川小文治 本田式部大輔=市川百々之助 夜鴉の伝吉=原健作 絹屋五兵衛=市川正二郎 猪之鼻権太=瀬川路三郎 足袋屋新助=香川良介 寺西幸助=尾上華丈 塚本屋義平=志村喬
17

狭霧姫=花柳小菊 お久美=轟夕起子 波路=黒田記代 

お咲=市川春代 楓=深水藤子 小笹=大倉千代子 千鳥のお方=原駒子 おふじの方=中野かほる お梅=衣笠淳子 岩橋の局=酒井米子 お百=比良多恵子 お杉=香住佐代子 しげ=小松みどり おやす=滝沢静子
31

梶村新平=田村邦男 山科甚助=団徳麿 藤助=磯川勝彦(磯川元春) 小間物屋清七=久米譲 清水屋吉助=藤川三之祐 八五郎=林誠之助 土山の勘助=尾上桃華 浮田源兵衛=仁礼功太郎 松屋忠助=大崎史郎 近藤三右衛門=阪東国太郎 津田欣弥=島田照夫(のちの片岡栄二郎) 鏡之助=宗春
若松文男、石川秀道

47名

*助演は役名の全てが正確かわかりません。




2本目のほうが10名も名優数が増加、特に女優陣が豪華さを増しています。女優の名優が10名から13名に増加

47名という突き抜けた超豪華な俳優陣、日活の時代劇最盛期の凄みを感じさせます。

1本目の1937『水戸黄門廻国記』はヒットしたと記録が残る映画、ヒットの影響だと考えられますが、戦前の日本映画史上上位の47名を実現(外国も含めて上位)、


千恵蔵、阪妻に1年ほど遅れて日活に正式に移籍したばかりの嵐寛寿郎を上位に据えている部分が特色的で、千恵蔵、阪妻、嵐寛の時代劇ベスト3の超大スターとも揃い踏みを実現、

これは「忠臣蔵 天の卷 地の卷」と「王政復古 担龍篇 双虎篇」、この映画のみの公式3度(現存版含まない)のみ。ちなみに大映の「維新の曲」や「かくて神風は吹く」は市川右太衛門が加わり4大スターであり、3名ではありません。



嵐寛寿郎
王政復古 担龍篇 双虎篇 維新の曲 かくて神風は吹く 市川右太衛門


男性が強い日活時代劇映画に女優陣も非常に豪華という大価値







男性が強いイメージの日活時代劇映画ですが、現実はこの水戸黄門映画に関しては女優陣も非常に豪華です。


確実な名優祭り、これぞ時代劇の魅力の一つである突き抜けた華やかさです。


水戸黄門大図鑑 黄門を支えた女たち

テレビドラマ版においても女優の見せ場を強く押し出しおり、これも戦前の日活時代からの水戸黄門映画の影響です。




戦前の日本映画界は、戦後の日本映画と通じる部ありますが、忠臣蔵映画に、いわゆる超オールスターキャスト(名優数40名以上)が多めです。戦後の最盛期は戦前以上に多くの題材で40名以上といえる超オールスターキャストが存在しています。この部分の全てを伝えたいところですが、膨大な量になるため省かせていただきます。


確認できる水戸黄門映画のオールスターキャストの中で、47名の名優数は日活の1938『続水戸黄門廻国記』 が戦前の最多です。これは非常に重要な意味があります。






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