マスコミが訃報で無視 松方弘樹、高倉健の真の最大ヒット作を暴く
松方弘樹、高倉健も同様にマスコミは訃報の時にある事実を伝えませんでした。いつも事実は伝えていないのが基本ですが、今回はその部分へ迫っていけたらと考えています。
前回記事⇒大ヒット『地獄の裁きは俺がする』から察する松方弘樹の存在価値を探れ!!
マスコミが訃報で無視した松方弘樹、高倉健の最大のヒット作の全貌
前回から取り上げている1962年の『地獄の裁きは俺がする』も松方弘樹にとって大きな作品だったといえます。松方弘樹が生涯で出演した現代劇映画で最初の大ヒット作が『地獄の裁きは俺がする』でした。同時に松方弘樹の生涯の100作以上の映画出演の中で、彼が出演した『仁義なき戦い』の最大のヒット作を上回る400万人以上と考えられる最大の観客動員を記録しました。なんと、2大ジャンル、時代劇映画と現代劇映画の最大のヒット作品の両方ともが片岡千恵蔵の脇役だったのです。
<松方弘樹の最大の観客動員&ヒット作>
・時代劇映画
1961年『赤穂浪士(1961)』 主演・片岡千恵蔵 監督・松田定次 1000万人を軽く越すヒット
・現代劇映画
1962年『地獄の裁きは俺がする』 主演・片岡千恵蔵 監督・佐々木康 400万人級のヒット
片岡千恵蔵という俳優がいかに結果を残した国民的俳優だったのかが分かるかと思います。いくら人気があるといっても観客を呼べると呼べないではレベルが違います。もちろん呼べるほうを上だといわざる得ません。
高倉健の最大の観客動員&ヒット作に隠された事実
高倉健も松方弘樹と同様に片岡千恵蔵の恩恵を受けていると考えるのが妥当です。実は高倉健の205本ほどの生涯映画出演の中で、最大の映画のヒット作も片岡千恵蔵の脇役でした。それが1956年『恐怖の空中殺人』(監督・小林恒夫)なのです。高倉健は70年代の半ばに東映を離れてから事実上、東宝の俳優になっていました。何故ならその時期の多くが遺作も含めて東宝だからです。東宝時代の1983年『南極物語』よりも東映時代の『恐怖の空中殺人』の方が観客動員が圧倒的に上です。
<高倉健の最大の観客動員&ヒット作>
・時代劇映画
1963年『宮本武蔵 一乗寺の決斗』 主演・中村錦之助 監督・内田吐夢 400万人級のヒット
・現代劇映画
1956年『恐怖の空中殺人』 主演・片岡千恵蔵 監督・小林恒夫 1000万人級ヒット
中村錦之助の吉川英治原作による宮本武蔵は、戦前に大ヒットした”片岡千恵蔵の宮本武蔵の流れ”を大きく受けています。千恵蔵版は戦前から戦後の日活、大映、東映で吉川英治の原作が全体的ですが、原作者が違うものや原作者なしの含めて2017年時点で通産で12作が確認できます。片岡千恵蔵と高倉健に関しては以前に地獄の絆と題した記事を訃報の時に書いていますが、
高倉健も松方弘樹と同様に時代劇&現代劇の”最大の観客動員&ヒット作”においても、片岡千恵蔵の影響受けていたということができます。片岡千恵蔵と直接に同じ役柄を演じているわけではないですが、少なくとも片岡千恵蔵の大ヒットした宮本武蔵が無ければ、東映で再映像化されたかさえも不明であり、さらに中村錦之助の宮本武蔵で高倉健は佐々木小次郎も演じていないからです。
*片岡千恵蔵の宮本武蔵の映画は以前の記事では11作と書いていますが、その後にデータが存在しない改修作の存在が明らかになり、事実上の通産で12作が2017時点の最新です。中村錦之助の宮本武蔵の映画は通産で6作であり、2倍の差があることになります。
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松方弘樹、高倉健も巻き込んだマスコミと映画のつながりの行方
松方弘樹、高倉健も同様にマスコミはこれら事実を伝えませんでした。テレビやラジオなどは伝えることに説明を長く要するものは省かれがちな部分もありますが、マスコミは昔からそういうものです。また自分たちが広告として植えつけたい方向の情報と異なるため、真実は都合が悪い部分も存在しているのでしょう。
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裏をゆく「松方弘樹、高倉健の真の最大ヒット作を暴く」存在するあの男の影
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2017/03/05 00:00 | 邦画の探求 | COMMENT(0) | TRACKBACK(0)
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